お恥ずかしい話ですが何故か昔からエアゲージを紛失するのです。去年また無くしてしまい仕方無く電動コンプレッサや手動空気入れのアバウトなゲージでお茶を濁してました。SAAB(クルマ)の指定は2.0~2.5kg/cm²なのでまあそれでも良かったもののエリミ(バイク)は一桁細かい225~280kPaとシビアなのでこれを機会にエアゲージを買いました。

フロントタイヤは指定通り225kPa・・・よりもホンの気持ち多め

リヤも指定通り280kPa・・・やっぱりこちらもほんの少し多めにしたのは、これからまだ気温が下がっていくので。

タイヤの調整が終わったら次はフロントフォーク。基本はゼロ加圧ですが好みで0~196kPaの範囲で加圧しても良いみたいなので私は少々加圧しておく事にしますが、エアを入れてもすぐに抜けてしまいます。以前フロントフォークをO/Hしてもらった時にバルブも替えてもらってる筈ですが何せ4半世紀近くも前の事、とっくに寿命だったのでしょう。たぶんこのバルブ、タイヤ用のバルブだと思いますが、ここはオイルまみれになるので耐油性じゃないと長持ちしないと思いますがどうなんでしょう?

私は古い自動車に使われていた(SAAB用にストックしていた)R12冷媒用のバルブをチョイス。これなら油に侵される事も無く長持ちする筈。

以前GPZ900RのA5に乗っていた時は限度一杯まで加圧していたように思いますが今回はひとまず90kPaで様子見。GPZ900Rはイコライザーチューブで左右フォークが繋がっているので左右の圧力差は出ませんが、エリミは独立しているので一手間かかります。

本来はフォーク専用のゲージが必要ですが今回買ったゲージは何とか使えました。