久しぶりのブログ更新。
『幕末Rock』大変遅くなりましたが、無事に地方を含める全ての公演千穐楽を迎えることができました。本当に沢山の応援ありがとう!毎公演、毎日完売。当日券に何人ものお客様に列んで頂き、『幕末Rock』を愛して貰って主演として本当に幸せでした!!本当にありがとう。そしてそして・・・初演の時に再演や続編・LIVE・舞台キャストのCDを望む意見を皆から沢山頂いたからこそ今回の再演へと続きました。沢山の応援をくれて、幕末Rockを愛してくれて、坂本龍馬を愛してくれて、良知真次を応援してくれて、ありがとう。

映画やドラマ・ラジオ・LIVE・舞台と色々なジャンルのお仕事をやらせて貰えるからこそ、出会えた作品。出会えたジャンルだと思ってます。ミュージカルでは、ブロードウェイミュージカル・ウィーンミュージカル・韓国ミュージカル・日本のオリジナルミュージカル。色々なジャンルのミュージカルをやらせて貰ってます。その中でも、日本を代表する2.5次元ミュージカル。最初は、戸惑ったり悩んだり色々あったけど、稽古場で歌って踊って芝居をして、良い汗かいて、沢山のことを学んで、沢山のことに気付き、またそこから沢山の目標ができて、本番で坂本龍馬を演じて、毎公演違うことに気づいて、毎公演挑戦をし続けて、毎公演そこから沢山の反応を貰って、改めて『幕末Rock』はキャストやスタッフだけではなく、お客様と一緒に作る舞台だと感じました。

【初演】
一言、、、
全てが挑戦だった。

演出も新しく、映像も使用し、曲や芝居の中でのキッカケも今までのどの舞台よりも多い。ミザンス(位置や動き)も激しく変わる。そこが見せ場の1つにもなるし、そこがキマらないと大切な原作の足を引っ張ってしまう。だからアニメも全て見て、設定の資料も読んで、ゲームもして(笑)声優さんのCDや動画を見て勉強しました。とにかく坂本龍馬として必死に向きあって!一生懸命に!熱く!!初日の日、どんな反応が返ってくるのか、、すごくわからなかったのを覚えてる。でも、、幕が開いた瞬間から、、わかった!!皆、、、あったかい。いや!?あつい!?熱い!!!だからこそ熱い坂本龍馬として生きれた!!!皆ありがとう。

初演は稽古に10回しか行けなかった。
沢山のキャストとスタッフさんに支えられ助けられたからこそ、坂本龍馬に迷うことなくなれたんだと思う。

【そして再演】
初演には無かった、大阪公演やライブビューイングも決定。

まず初演の台本をひたすら何度も読み返した。そこから感じたことをノートに書いて、皆の反応も思い出しながら、何度も何度も読んだ。初演で一生懸命やった良知真次に負けないぐらい。

そして初演の稽古DVDをひたすら何度も見た。本番とは違う芝居をしたり、歌い方をしている。それは何故?…何故なのかを考えた。そこで感じたことをノートに書いた。

そしてそして初演の本番DVDを何度も何度も見返した!…そこは皆と一緒かな?(笑)稽古から本番どう良知真次が変わったのかを、客観的に見て分析してみた。そこでわかったこと、、良知真次。熱い!!この良知真次より良く!この良知真次より成長してないとダメ!再演作品では、そこが難しい壁となる。

次に再演に望むにあたり
一度、ゼロに戻す。
0からスタートと言うけど、正しくそれ!
前回のことは良い意味で忘れる。
良いことだけは残す。

坂本龍馬はどんなキャラクターなのか?
まず歴史を改めて調べた。
そこからまたわかることも沢山ある。

再演では、新曲も入る。
だからこそ前回の曲は、前回よりもパワーアップしないといけない。もちろん言うまでもなく芝居シーンも!だからこそ新曲が引き立つ!『幕末Rock』は本当にどの曲もキャッチーで歌いたくなるし踊りたくもなる!だからこそ、それを利用したい!演出面や構成面・振付や殺陣なども、かなり初演に続き提案させて貰いました。

《LAST SCREAM》は前回と同様、龍馬が落ち込んでる所から、立ち直り前に進む。大切な曲。思い入れの強い曲!ラストは笑えるように(笑)ヘルメットを持ち、サビをドヤ顔で歌いきり!ロケットに乗る!・・・ちなみにヘルメットを渡してくれるお登勢やんの表情に何度も笑いそうになる☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

・《×××ing》の後のシーン
新曲の中で、皆は死んでいき、、
龍馬としてどういう気持ちになるのか。その時の晋作・桂・沖田・土方の気持ち。それを《What’s this ピアノバージョン》にのせて作って貰った大事なシーンです。
・一幕ラストの《暁のFreebird》
初演には休憩がなかったけど、今回は前半と後半に分ける為に、一幕ラストができた。最初《暁のFreebird》はウルトラソウルズ5人踊る設定ではなかった。僕が要望と構成を提案して入れて頂きました。ちなみに(笑)一幕ラストの幕から顔を出して『これから15分間の~休憩』も提案させて頂きました(^o^)

演出の吉谷さんも含め色々な角度から再演は創られました!!

いや~語り出すと、、、
長くなるな~


最後の徳川慶喜とのシーンで皆で《What’s this》 を歌えたこと龍馬としても感動したし、良知真次としても感動した( ;  ; )


おまけ!

最初に美少年と出会うシーンで龍馬が美少年との会話で、福山雅治さんの名前を出すけど、何故?って、、それは・・・龍馬繋がりだから!知ってた?気づいてた?(笑)そして福山雅治さんはアーティストさんで歌ってギターも弾いてるからです(^_^)余談でした。。

再演、千穐楽の挨拶でも話しましたが、稽古参加は5回でした。少ない稽古にしか参加できないからこそ1回の稽古を無駄にしない!
稽古場に行けない時こそ、移動や食事中も台本を読み曲を聴いてた。外でも部屋でも新幹線でも飛行機でもホテルでも。稽古場で待っていてくれるキャストやスタッフの方々、本当に初演以上に支えて下さりありがとうございました。



そして



良知真次を応援してくれて、本当にどうもありがとう。今回の再演、メインキャストは誰も変わることがなく望めたことも主演の立場として嬉しかった。。この場をおかりして、キャストの皆、、、本当にありがとう。

そして

何より

坂本龍馬を愛して

良知真次を応援してくれる皆

最高のステージを皆と作れたこと

心より感謝してる。









ありがとう。










また会う日まで・・・
















待ってるぜよ











その日までも








熱い 応援してくれ








パッションじゃぁぁああああああ!!











坂本龍馬&良知真次