歌詞

金色の髪 風そよぐ 少女独り旅
不釣り合いな重いカバンを
携え何処へ行く

熱い紅茶飲み 寒さしのいで綴った物語
孤独な人生だけど逃げちゃダメなんだね

時間は河のようにとめどなく流れる過ぎる
言葉を紡ぎ愛を知る 命尽きる日まで
傷つき涙して 立ち上がり優しくなれる
生き続ける意味を探し 彼方の暁を目指す

碧く澄んだ瞳の奥 心閉ざす少女
翡翠色の胸飾りには消せない記憶がある
傷つき泣いても 人を嫌いになれないのなら
誰かに優しさを持てる人でいてね

時間はいつの日か悲しみも癒してくれる
代筆が心の扉の鍵を開けてくれる
貴女を想うたび 胸の奥締め付けられる
きっと私のすべてを貴女に託したからだろう

一輪のすみれ咲く野に 悲しみの雨が降るたび
一つ一つ花は咲き誇り 色鮮やかな永久の園へ

時間はいつの日も 心なく流れるけれど
あなたの一途な想いは流せやしないから
恐れや不安さえ抱きしめて歩いてゆこう
きっと新しい明日 あなたに微笑み返すよ

 

■CubasePro8.5

■巡音ルカ

 

ヴァイオレット・エヴァーガーデンという小説のファンメイドミュージックです。

 

小説からアニメが作られていますが、一番最初は(これが本当です) Violet Snowという曲をYouTubeで聴いて、

 

なんだこの曲はあああ!って調べたら、原作小説があって、作者の暁佳奈さんの言葉を見て、感動して、

 

 

すぐに小説を買って読破したんです。

 

小説の内容も良いのですが、作者のあとがきや言葉が何よりも好きで、この言葉への感謝というかメッセージをなにか形に出来ないだろうかと思っていた時に、ファンメイドという言葉を知りました。

 

一般にはイラストなどはファンアートというのでしょうか。

 

なら私は曲にしようと思いました。

 

 

これがなかなか大変でした。

 

まずピアノは弾けません。ピアノアレンジはもちろんしたことはありません。

 

メロディーと仮歌詞は出来上がったのに、さてどうしましょうかと...(笑)

 

耳で覚えてる雰囲気をCubaseで作ったコードをもとにピアノロールで打込みです。

 

今聞くと、なんともつまらないアレンジです。

 

歌詞もなんだかマンネリで。。。

 

ヴァイオレット・エヴァーガーデンではめずらしいファンメイドミュージックを作った これだけが特徴です。