6/9/2014
左乳房トリプルネガティブ乳がん告知



6/23/2014
アバタキ→FECスタート


1/5/2015
ラストケモ(FEC4クール目)終了


2/6/2015
左乳房皮下乳腺全摘(乳頭、乳輪温存)+エキスパンダー挿入


5/26/2015
超高濃度ビタミンC点滴療法開始(現在59回終了)


8/14/2015
シリコンインプラントへの入れ替え手術



2/23/2016
左領域リンパ節再発告知



3/8/2016
再発治療
アバスチン+パクリタキセルスタート







3/22
病院DAY。




アバスチン+パクリタキセル
1クールの3回目になります。





採血・採尿を済ませたらまず、母と近くにランチへ向かいます。
この流れが定番になりそうです♪





ランチが済んだら病院へ戻り、主治医の診察です。




主治医に脇と首を触ってもらいました。





「うん、小さくなってますね。まだ触りますけどね。でも、良い感じですね。血液検査も問題無いので、今日もまたアバスチン+パクリタキセルでいきましょう。」





「で、Her2はやっぱりfish検査の結果、陰性でした。だからハーセプチンはやっても効かないかなー。」





「そこで、カルボプラチンという、同じタキサン系の抗がん剤があるんですけど、トリプルネガティブに効くって言われてるんで、こちらに変えても良いかな、と考えてます。」





「で、抗がん剤の後、超音波をやりましょう。効果を客観的に見てみて、このままアバスチン+パクリタキセルでいくか、カルボプラチンに変えてみるか、次回決めましょうか。」





となりました。
正直、驚きました。
だって、まだ2回しか投与してなくて、3回目投与する前の段階なのに、もう薬を変えてみる発想になるの?!と。





あと、ちょっとショックでした。
「薬を変える」
って発想が。
どうしてもネガティブに聞こえてしまったんです。





再発って、やっぱり今までとは違うんだなーって。





何クールこれをやって、とか、そういう決まりは一切無い。
主治医と私の判断。
主治医のアドバイス。
薬の効き目。
私の気持ち。
いろんなことによって全てが変わっていく。





ぶっちゃけ、Her2陽性かどうかなんて、私どうでも良くなってます。
Her2+の乳癌が良い乳癌てわけでもなければ、全ては私がやる治療が私の病気にどう効くか。それだけ。





気持ちは少しモヤモヤ?落ちる?感じで、アバスチン+パクリタキセルを投与しました。








母が買ったらしく貸してくれた本。

これが凄い、心に染みました。
少しずつ、プラスの思考に変わるのが自分でも分かりました。





そして、いつものように、大切な仲間と、双子のような分身へと、必要不可欠な友達へ、LINEをしたりしました。





LINEで話すだけで、本当に助けてもらえます。
下らない話に変わったり、笑える話に変わったりしますが、私のこのネガティブな思考を、変えてくれます。
私を信じてくれます。
聞いてくれます。





しばらくすると、私は投与中、爆睡していました。





終わってから、超音波検査をしてもらいました。
今までで一番丁寧に隅から隅まで診てもらえました。
ササ~っとやられると、ちゃんと診てんのか?!と不安になるくせに、丁寧だとそれはそれでまた不安になり、怖くなりました。





そして、画像を目の当たりにすると、あーまだ腫瘍あるじゃん。とか、小さくなってる?!とか、嫌なことばかり思うんです。





見なきゃ良いのにやっぱり横目で見ちゃう。
焼き付けてやりました!!
まだ3回しか投与してないのにエコー画像、見たくありませんでしたが、ガッツリ見ときました(`Δ´)





なんだか晴れない気分。
帰宅してからも友達に気持ちを聞いてもらったりして、
「画像はキツいかもしれないけど、焼き付けていこ!消えるまでちゃんと変化を焼き付けていけば良いんだから!」
と言われ、ハっとしました。
そうだ、変化をきちんとこの目で見ていけば良いんだ。
こんなに短期間で細かくエコーしてくれるんだから、細かく私も見れるわけだから、そこはポジティブにとらえれば良いんだよな!!(ゝω・´★)
と考えるようになりました。






時間はかかりました。
でも、思考がシフトチェンジしました!!





まだ2回しか抗がん剤治療をしていない私に新しい薬を提案してきた主治医。
それって、やってみよう!という気持ち。
まだ試したことない薬だからやってみて効き目が知りたい!という気持ち。
治したい!という気持ち。
全然ネガティブじゃないじゃん!
むしろ前を見てんじゃん!
と、思うようになりました。
すごく楽になりました。





私は主治医を信頼しています。
薬の効果は人それぞれ。
やってみなきゃ分からないんだから、やってみよう!と思うのは当然。
早い期間で癌を消せたらそれが良いに越したことはない。





私もそう心から思うようになりました。





次回は一週間空くので4/5。
その日にエコー画像を見ながら、主治医の判断で薬が変わるかそのままでいくかは決まります。
変わるような気がしてます。
今のアバスチン+パクリタキセルの効果が悪いとかではなく、他のを試したい気持ちが主治医には強いんじゃないかな?と感じています。





私はもしそう言われたら喜んで変えるつもりです。
やってみたいからです。
今の薬で実際しこりは小さくなってるのは感じていますが、もしかしたら次のはこの感じより更に小さくなるスピードが早いかもしれません。
良い方向に考えて生きていきたいからです♡





副作用はというと、
・手がほんのわずかに痺れるかな?くらい
・体全体が少し熱い感じがするかな?って感じ
・声がかすれ始める

くらいです(*^.^*)





脱毛は、結んだ髪をほどくと、前よりパラパラと抜け落ちる程度です。
手にまとわりつくとかは、まだありません。
でもそろそろガッツリ抜け始めることは、分かってます(T▽T)






ということで、ウィッグを久々に出しました。
また使うことになるとは。
でも良い値段する人毛のやつですから、きっと自然なはず!(^人^)





ニコ&ココロに聞いてみました。
「ママこれ被ろうと思うんだけど、いいかな~?」
って。





すると2人共
「うん!いいじゃ~ん!可愛いね~♡」
だって(ノ´∀`*)






「だからね、プリンセスの髪を被るためにね、ママ一回男の子みたいに髪の毛全部無くすけど、いいかなー?」
って聞いてみたら
4才のニコの顔が少し引きつっていたのでw、
「ちょっとヤダ?」
って聞いたら
「うん、ちょっとヤダ…」
と。(´-ω-`)





でも少し考えた表情になり、なんと最後に
「でも、ママだから、いい~っ!」
と笑顔で言ってくれたんです♡





よし、やる気出ました!!