まず、夫が「はじめまして、○○の父です」とあいさつしてから、話に入りました。
今回はすぐに私の分のいすも出てきました。
気になったのが、いつもの物腰柔らかな丁寧な口調なのに、M医師が片肘を机について話を聞いてること。
そんな些細なことですが、やっぱり偉そうに見下されているような気がしました。
そして夫は、
「先生もお医者様ですから、そう認めたくはないでしょうが、
今回○○医大の方で診てもらって
爪の破片が残っていたことが確認されましたので、
私どもとしてはそれが娘の指が治らない原因だと考えているのですが」
と話を切り出しました。
うちの夫ってこういうとき、極めて友好的というかにこやかに交渉しはじめるんですね。
それが逆に相手にとっては怖いのかも。
私は今回は目をあわさないように、淡々とすることを心がけていましたけどね。
M医師を見たら、怒りが再燃してきて感情的になってしまいそうでしたから。
すると、M医師この場に及んでもまた得意のおとぼけで、爪なんか残してないと言うのです。
明らかに切れてるのに、切れてないと言ってみたり、
今回は、破片こそM医師につきつけていませんが、保健所のほうからも医大で見つかったって言ってあるのに。
そんなこと言って、私が医大の先生に一筆書いてもらってくるまでしたら、それこそM医師命とり(命=外科医師生命)だと思うんですが??
この辺で認めておいたほうが、彼にとってもいいんじゃないんですかね~!?
すごいプライドのかたまりだ、この人。
れ「残してないって断言できるんですか?」
M「はい。」
れ「とって捨てた記憶があるんですか?」
M「はい。」
よくしゃあしゃあとこんなウソつけるな~
1日140~150人も診てるんだから、いちいち覚えてられないって自分で言ったくせに
ここだけ鮮明に覚えてるとは思えません。
http://ameblo.jp/racheldoctor/entry-10008529033.html
れ「私はM先生が、爪を切って捨てたところは絶対に見ていませんが。
先生は、バチンと切ってすぐに消毒液つけてガーゼでふさいでしまったじゃないですか?」
れ「切った切っていない以前に爪を取り残したことは、ゴミでもある異物を取り残したことですから明らかにミスですよね。
医大で見つけてもらわなかったら、指が腐ったり大変なことになったかもしれません。」
M「私が診ていた時はそんなものみえなかったですよ」
れ「それは先生が、いつもよく診ることもしないで、さっさと雑に処置してたからじゃないですか。
『みえてない』じゃなくて、『みてない』でしょう。」
M「だって他の病院に行ったんでしょう(転院先の皮膚科のことです)」
れ「皮膚科の先生だって、見つけられないほど食い込んじゃってたんですよ。
その時点でもう10日近く経ってたんですから。」
この医師と話しててもかみあわなくて時間の無駄だと言うことは、経験上よくわかっているので
「でも○○医大の方で、実際に爪の破片が残って食い込んでるのをとってもらいましたし、まだ見ないとわからないと言い張るのでしたら、一筆書いてもらってくることもできますよ。」
と言ってやりました。
すると、M医師、今度はまたお得意の方向転換。
爪を切った部分の根元がまた生えてきてそうなった
だの言い始めたのです。
医者だからいかにももっともらしく言うけど
そんなの素人の私たちだってどう考えてもおかしい!!
だったら医大の先生もそう言ったはず。
http://ameblo.jp/racheldoctor/entry-10008559600.html
(Mクリニックの医療ミス確定の記事)
明らかに医大の先生がとって見せてくれてものは、3辺が各5mmくらいの三角にとがった爪の破片
でした!!
M医師はどうせ認めないのは、今までの話し合いからも容易に想像できるので私も攻め方の方向転換しました。
「じゃあ、破片じゃなくてそうなったって言うんだったら、そうなり得ることを説明しませんでしたよね?」
M「それは説明不足だったかもしれませんね・・・」
夫も一緒なので、以前より明らかに語気が弱くなっています。
M医師って、絶対「ごめんなさい」って言わないんですよね。
かもしれません、ってそれで悪かったって気持ちを表してるつもりなんでしょうか?
でも今回は、前回の2回の話し合いでの屈辱を私は一生忘れることができないし、いまさら謝られても許すことなんて絶対できないので、はなから謝罪の言葉なんて期待していませんでした。
ただこのままじゃ終わりたくないと言う気持ちで、夫まで出てきてこっちも折れないぞって言うところを見せて
M医師に少しでも罪悪感を抱かせたかったのです。
医療ミスに関しては絶対認めないと思っていたので
次に夫は
「それから、娘ははじめての子供ですし、ましてあのような病気なので神経質になっていると言われれば、確かにそうだと思います。
でも先生に、子供が障害を持っているからひがんでると言われて妻はとても傷ついています。
ですからたとえそのようなことを思ったとしても、口には出さないでいただきたかったんです」
http://ameblo.jp/racheldoctor/entry-10008418308.htmlするとまたびっくり発言。
「ひがんでるなんて言ってないですよ。」
厚顔無恥ってこのような人のこと言うんだ。
本当、あつかましくて恥知らず。
よく、ここまで平気でウソをつけるなぁ。
本当は、今回の話し合いは夫にほとんど任せるつもりでしたが、何せ夫はその場にいなかったので
また私が口を出すことに。
「言いました。」
間髪入れずにぴしゃっと言いました。
M「え~言ってませんよ」
れ「先生ははっきり言いましたよ。
障害を持ってるからひがんでるんじゃないの
と。
こちらはちゃんと記録していますから!
まぁ先生は、保健所の人にも言ってないと言ったそうですので、
平気でうそをつける人だということはよく知っていますので
別にここで認めていただかなくてもけっこうです。
今後の対応はこちらで考えます。」
れ「それから先生は
お母さん、○○ちゃんはこれから外科的手術を何度も受けますよね。
それが全部成功するとは限らないんですよ。
こんなことで目くじら立ててたら、やっていけないんじゃないんですか?
と言いましたよね。」
これは一言一句はっきりと長々と記憶して言ったので、さすがのM医師も
「はい、言いました。」
と認めましたが、あくまで私のためを思って言ってやったと思って主張しているようです。
ということは、
ひがんでると言ったのは、明らかにまずかったなぁと思っているのに違いありません。
だから、絶対に言ってないことにしなくては!と思ったのでしょう。
夫が言いました。
「私たちは、ここに娘の指を治療してもらうためだけに来たのですから、
そこまで言われる必要はなかったと思います。
実際に、妻はひがんでるなどと言われて非常に辛い思いをしていますので、
このような障害者差別につながる発言は慎んでいただきたいんです。」
だんだんM医師が神妙な面持ちになってきました。
あのへらへら笑いも消えています。
やっぱり男親の効果は大きいなぁと思いつつ
「先生は認めて謝罪する気なんてないでしょうが、
いまさら謝られたところで私の心についた傷は消えないし、
現に娘の指が傷ついて、痛いって言葉で伝えることもできない小さな子が痛がってるんです。
子供が痛がってたら、親も痛いですよ。
親だけじゃなく、孫がこんな風になって父と母も傷ついています。
夫も、心配して広島から出てきてくれて、今日こうして一緒に来てくれているんです。
もう謝ってくださらなくてもけっこうです。
今後の対応はこちらで考えます(これで訴えられるとでも思ったかな?)
先生の言動で、傷ついて悲しい思いをしている家族がいることを忘れないでください。
それで今後、他の患者さんへの対応に生かしてください。」
と切々と言うと、さすがのM医師も人の子でしょうか、
「はい、心に刻みます。」
と言いました。
というわけで、私たちは診察室を出ました。
本当かな~
もうあんな医者、信用はできませんけどね。