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今日のお昼、ニュースを見ているとこんな事件がありました。

http://news.tbs.co.jp/top_news/top_news3220011.html

おそらくリンク先はそのうち消えるでしょうから、一応概要を書くと切迫早産で入院していた32歳の女性が、退院の3日後自宅で破水・出産し、生まれた男の子は危篤状態で病院に運ばれたが死亡。この女性には、誤って陣痛促進剤?が投与されていたとのこと。


このニュース、もちろん投薬ミスはトンデモない出来事で、医療機関であってはならないことなのですが、その後の病院の説明。


 「本来いらない薬だったというだけで、間違った薬とは一言も言わないんですね。でも私は間違った薬としか認識してなくて、だって飲まなくちゃいけない薬をいらない薬というのはおかしいじゃないですか」


こう、女性は話しているとのこと。これも、れいちぇるさんの出会ったM医師と同じく、「医師のプライドで認められない」のでしょうか?


さらに、この男の子は気道を確保するためのチューブが食道に入っていた可能性もあるとのことで、警察が詳しく調べているとのこと。


それにしても、「白い巨塔」でもあったように、医療ミスを有責と認めさせるには捜査機関や家族、弁護士の膨大な努力が必要だと思います。是非、医療事件専門の捜査スタッフを配置してこのような医療事故を法的にも許さないようにしてもらいたいと強く願います。