何度も書いてますが、Mクリニックでは家では包帯をはずさないようにと言われてたので、私が娘の指を見ることができたのは、診察の時だけでした。
その度に、全くよくなっていないばかりか、いたたまれなくなるほどぐちょぐちょになっている娘の指。
いつも夫や父母に
「見るも無惨だよ」
「これでいいのかな」
と話していました。
みんな、娘、孫の指が一向に完治しないので心配はしていましたが、お医者さんに行ってるわけだからここまでひどいとは思わなかったそうです。
1月21日土曜日、関東地方は大雪で父がちょうど車で出かけていたため、車がなければベビーカー押して歩いていけるMクリニックも、とても行けるような状況ではありませんでした。
まして、4ヶ月の赤ちゃんをこんな日に連れ出すのはかわいそうです。
なので、Mクリニックに電話して
「今日はとても行けそうにないので、明日お休みだし、家でマキロンかなんかで消毒したりしていいですか?」
と聞きました。
すると
「消毒はしないで、この前出した薬をつけてください」
(ゲンタシンという軟膏薬だけは、先に毎日病院行かなくても済むくらいになったときのために出してもらっていたので)
と言われたので
「じゃあ、家でそのようにすればいいですね?月曜日に伺います。」
ということになりました。
そこで母にも手伝ってもらって包帯とガーゼなどをはずして娘の指を出してみると
母はショックで食事ものどを通らなくなってしまったほどでした。
それほど娘の指は見るも無惨な状況になっていたのです。
http://ameblo.jp/racheldoctor/day-20060121.html
(画像があります)
可愛い孫の指がこんな痛々しくなってしまっているなんて!
私があんなに毎回「見るも無惨」と言ってたのは、大げさでも何でもなかったんだ・・・と。
娘は前よりずっとよく泣くようになってました。
「こんな小さい子に・・・かわいそう!それでよく泣いてるんだね」
それで、私だけじゃなく家族みんなこの処置はおかしいと言うようになり、このブログを見た人からもそのような指摘をいただいたので
月曜日が来るのを待って、保健所に電話しセカンドオピニオンを求めたというわけです。
そして今日Mクリニックに行き、受付で
「今日は診察はいいので、先生とお話がしたいのですが」
と申し出ました。
受付の女性が特に理由を聞くわけでもなく、驚く様子でもなかったのが逆に印象に残っています。
こう来るのを察していたのか?なんて。
私の他に患者さんが2組いて、その方たちの診察が終わり呼ばれました。
診察室に入ると、なんとH先生ではなくM院長本人!
まぁ、これで話が早いですね。
いつもの温厚そうなにこにこした笑顔がちょっと消えてたように思いました。
「娘の指のことなんですが、一向に治らないし悪化しているようにしか思えないし、処置に疑問を感じたので保健所に相談したんです。」
「保健所の人に、他の病院に行った方がいいと言われて月曜日に他の病院
(あえてまだ病院名は出しませんでした。
近所なのでその皮膚科に迷惑がかかってはいけないと思ったので)
にセカンドオピニオンという形で行ってきました。」
「そこで飲み薬と、ここでもらった薬に重ねる軟膏をもらって、今はそこに通っていますが、そこの先生に穴があいちゃってるから治るまでしばらくかかるって言われたんです」
「こちらで爪を切るときに指まで切ったのが、いけなかったんじゃないんですか?」
とあくまで感情的にならずに冷静に話すように努めました。
すると
「指切ってないですよ!」
と思いもかけない答えが。
「切ったじゃないですか!」
「切ってないですよ」
の押し問答。
「血がぶわーっと出たじゃないですか」
「他の病院の先生に穴があいてるって言われたんですよ、切らないのに何で穴があくんですか??」
と問いつめました。
血が出たのは
「巻き爪だったから爪のくいこんでるところを切れば出る」
だそうです。
でもそんなに切らなければいけないほどひどい巻き爪じゃなかったはずだし
(だったらとっくに大学病院や入院していた総合病院で切ってもらってますよね)
あんなにぶわーっと血が出たのは指まで切ったからじゃないんですか?」
現に私以外の家族や、写真を見た友達も「ざっくり切れてる」と言うのです。
なのにこの院長は、指の肉までは切ってないと言いはるのです。
娘が泣き出したので、続きはまた改めて書きます。