2010年から担当させて頂いている東京国際映画祭のレッドカーペットインタビュー。今年も40近い作品を事前に拝見して臨みましたが、その中から３０近い作品の監督や俳優の皆さんのインタビューを3時間でさせて頂きました。ひと息つく間もないくらいの怒涛の時間でもあり、至福の時間でもあり（笑）
今年は例年にない寒さで、途中大粒雨も！
そんな中、沢山の国内外の映画人にインタビューさせて頂きました。
メリルストリープさんは本当に素敵な方でした。カメラが回る前、お待ちいただいている間に世間話をしていたんです。
「雨に降らてしまいましたね。寒い中、お待ちいただいてすみません」と私。
「でも美しいわ、来られて光栄よ」と笑顔で応えてくれました。カメラが回っていようがいまいが終始、笑顔でユーモアたっぷりにインタビューにも応えて下さり、懐の深さを感じさせました。
オープニング作品「マダムフローレンス」は実話を元にした映画。私も拝見してとても勇気をもらいました。家族の愛や友情…そして数奇な物語が実話だとは⁉︎と思うほど。
素敵な女性と言えば河邑厚徳監督のドキュメンタリー映画「101歳✖︎２ 笹本恒子 むのたけじ」
日本で初の女性報道写真家の現在102歳の笹本恒子さんが監督とともにレッドカーペットへ。
抱えていらっしゃるバラは夏に天に召されたむのたけじさんへ想いを馳せて…
来年春に公開されますので、ぜひお二人の生き様を大きなスクリーンで！
いつもインタビューの時に皆さんのスクリーンでの活躍とは別にお人柄を感じるひととき。
日本酒イベントでご一緒した事のある高梨臨さんは満面の笑顔でお久しぶりです！と言って下さってオンもオフも素敵な女性。
斎藤工さんもレッドカーペット終えてスタッフさんと雑談されていたのでご挨拶改めてしたら、とてもとても気さくで大人気になっても変わらぬお人柄。
「聖の青春」で羽生善治名人を熱演した東出昌大さんは先日、J-WAVE Smile on Sundayにゲストでいらしてくれたので、オフマイクでご挨拶したら、「あー！この前は有難うございました！見てくれたんですか！」と笑顔で盛り上がってくれたり…
こんな皆さんの素顔も見られる映画祭はとても貴重な機会です。
岩井俊二監督と東京国際映画祭フェスティバルミューズの黒木華さん。
細田守監督もカメラが回っていない時に黒木華さんの事を絶賛されていましたが、女優としても人としても素敵な方でした。
皆さん熊本出身という事で熊本の美しい景色や人も映画を通して感じて欲しいと口々に語ってくれました。
トニコレットとドリューバリモアが熱演する「マイベストフレンド」の日本版主題歌を歌う平原綾香さん。
凛としてあたたかいお人柄に和まされる。
映画も働き盛りの女性2人の様子にとても共感出来て、与えられた命をいかに生きるかを考えさせられました。
ニキータで知られるフランスのアンヌパリローさん、たまたま来日中だったのでスペシャルにレッドカーペットも参加して下さいました。
変態だ！
の皆さん、強烈な個性を放ってレッドカーペットを歩かれました。
監督は安斎肇さん、企画原作はみうらじゅんさん。前野健太さんと月船さららさんの強烈な体当たり演技はロックンロールでした！
ハローグッバイの皆さん…
もたいまさこさんの存在感、何度お会いしてもすごい。映画の中では認知症のおばあちゃんを演じているのですが、そのおばあちゃんと2人の女子高校生との交流は色々な世代の方に見て欲しい作品です。
Super JuniorのYesungさんは映画「いきなり先生になったボクが彼女に恋をした 」を代表してレッドカーペットインタビューにも残って下さいました。とても優しく時折日本語を交えて答えてくれました。
インドネシアのカラ副大統領のお母さまの自伝を元にした映画「Emma マザー」の皆さん。
力強く生き抜く一人の女性、母の姿はとても胸を打たれました。オススメ！
古田新太さん、稲森いずみさんが和服姿でいらしてくれました。
フィリピン、カンボジア、マレーシアの監督や俳優陣のコラボ。
今夜22時にトークショーがあり、私も司会で参加させて頂きます。
いらっしゃれる方はぜひ！
同じ事務所の藤原恵子ちゃんと酒井エレナちゃんはレッドカーペットの司会を担当。
寒い中、長丁場、お疲れ様でした！
来月3日まで開催！
