人生何があるかわからない

のですよ。

 

どれだけ自分が安全なところにいたくても

周囲が変わってしまうこともあります。

 

今までと同じ、全く変わらないなんてことは

ないかもしれません。

 

人によっては

ただ状況がどんどん悪くなっていく

と感じることもあるかもしれません。

 

でも目の前の現実は

自分の捉え方次第で変えられるのです。

 

なぜこんな悲劇なことが

と思っても

それすら人は人生の糧にできるのです。

もっと言えば、それすらでもなく

だからこそかもしません。

 

そうは言っても

自分の悲惨な状況に対して

なかなかそんなことを思えない

そんなこともあるでしょう。

それはひょっとすると

今まで生きてきた中で染みついた

自分の思い癖かもしれません。

 

どんな事柄でも物事は一面だけではありません。

 

どれだけ嫌な状況でも

どれだけ見たくない現実でも

それを自分の糧にするには

どうしたらいいだろう

そう思えるようになるには

まず、自分の心の癖を知ることも一つです。

 

過去に

こんなことがあったから、うまくいかなかった。

こんな目にあったから、許せない。

過去の経験から

悲しみ、怒りを抱き

それをうまく処理できず、

大人になった今でも

同じような状況が起きると

その溜まったものを吹き出して

物事をフラットに見ることができなくなります。

 

子供の時に抱いた思いは

想像以上に大人になった時の現実にも反映されます。

 

人生何が起きるかわかりませんが

その自分の身に起こる現実を

自らよく消化していきましょう。

 

インナーチャイルドは

子供時代に負った心の傷です。

この傷に気づき癒していくと

自分や自分の身に起きることを

肯定的に捉えられるようになり

自分の現実を変える手助けになります。