菌ちゃん大好きDrレイチェルです。

 

そういえば、以前

妊婦さんがストレスを抱えると

膣内の常在菌たちのバランスを崩すことをお話ししました。

 

常在菌の中の乳酸菌の一種は

ストレスの影響を受けて

数を減らしてしまいます。

膣内を感染から守ってくれて

出産の時にも赤ちゃんの栄養をとる手助けをしてくれる

大事な菌ちゃんたちなので

やっぱりストレスは

なるべく避けたいし

ストレスが溜まったら

きちんと解消指定ですね。

 

腸にいる腸内細菌たちも

ストレスの影響を受けます。

そもそも、食事の消化吸収を担う大切な役目があり

免疫もホルモンの産生も

心を落ち着けてくれる役割もあるので

大忙しの腸。

 

ストレスで腸自体の動きが悪くなるだけでなく

主が食べる食べ物の影響も受けるので

腸内細菌にとっては

なかなかハードモードです。

 

私たちはストレスを食事で発散してしまいがち。

疲れたら甘いものが欲しくなるし

ストレス溜まったらお酒に走るし

同じく脂っこいものが欲しくなる。

これは脳の仕業。

困ったものだね。

 

でもその性質を知って

自分が何をストレスと感じているか

ストレスの原因となる

イライラ、悲しみなどが理解でき

それを解消できるように慣れば

食べたい欲求も変わってくるかもしれません。

 

ストレスの元となる

感情について知りたい方

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