菌ちゃん大好きDrレイチェルです。

今日も1日お疲れ様。

 

先ほど夕食を済ませたところです。

今日は里芋とにんじんとイカの煮物。

寒い季節にぴったり。

ご飯を作りながら

私の食事の変化についてお話ししようと思います。

 

子供の頃は

母親が買ってきたお惣菜などを

食べることが多かったです。

土日は塾があったので

お弁当や塾の一階にあるファーストフードで

買って食べることもありました。

休憩時間が短く、

買いに出かけると遅くなってしまうので

自然とそうなりました。

 

大学生になって一人暮らしが始まると

自炊をしてみようと思っても

習慣がなかなかつかず

時々頑張ってはみるものの

部活や実習が多く家にいる時間も遅くなったので

ほとんど以前と変わらないような食事でした。

スーパーのお惣菜とかコンビニ弁当とか滝汗

 

そして病院で働き始めると

さらに時間の余裕もなく

そもそも食べられる時に食べておけという

かんじだったので

売店の菓子パンおにぎり

などでした。

 

当時はすごく疲れやすくて

朝からコーヒーをがぶ飲みして

テンションを無理やり上げていました。

 

そんな時久しぶりの休日に

ふと立ち寄ったお店

ナチュラルハウスさんに入りました。

 

入った途端

すごい勢いで買い物をしたことを覚えています。

無農薬の野菜がたくさんあり

すごくワクワクしました。

いつも添加物満載のご飯のはずなのに

本能的にそれを食べなければならないような気がしたのです。

 

そして、ご飯を作った時に

おそらく生まれて初めて

自分の作ったご飯って美味しいんだ

と思いました。

 

それから、休日には自然食を扱うお店を探し

食料を買うようになりました。

 

当時は特にオーガニックや有機栽培に

関心があったわけではありません。

でも本当に本能がそうさせたとしか思えませんでした。

なんだかすごくホッとするんです。

ああ、よかった生きてるってかんじがしました。

 

腸内細菌が食べ物を選ぶという話を聞いたことがありますか?

実際に腸内を占拠している腸内細菌の種類の

優勢なものが好む食べ物を

こちらの(人の)意図しないところで

欲することがあるようです。

 

おそらく当時の私の腸内細菌はやばいことになっていたはず。

 

でも、善玉菌たちが

「頼む。もう限界だ。

食物繊維。野菜。自然なご飯を食べておくれ。」

と私に司令を送ってくれていたら

感謝しかないです。

 

そこから私は食事を変え

働き方を変え

自然な野菜、

腸内細菌や土壌菌について

そして自然な生き方について学び

人生を変えるきっかけになりました。

 

腸内細菌ありがとう。

 

日常のただ食事を作って食べる

という行為は

本当の私自身を作ってくれたような気がします。