菌ちゃん大好き、腸の専門家Drレイチェルです。

 

無性に甘いもの、油っぽいものが

食べたくなることはありませんか?

特に仕事で疲れた時

コンビニにふら〜と立ち寄り

手に取るものは

甘いお菓子

レジの横の唐揚げ

などが多くないですか?

新作のお菓子などついついチェック

してしまう方もいるかもしれません。

 

疲れた時

ストレスが溜まった時

脳は甘いものや脂っこいものを欲します。

 

甘いものや脂っこいものは

ストレスを感じさせにくくします。

そして高揚感を感じさせてくれます。

だからやめられないのです。

 

甘いクッキー、ケーキ、アイスクリーム

唐揚げ、コロッケ、ハンバーガーを

食べ続ければ

腸内細菌は悪玉菌優勢になります。

 

善玉菌に有効な食物繊維なども入ってこないので

腸内環境は善玉菌が減り悪玉菌が増えます。

 

すると腸の調子が悪くなります。

蠕動運動がうまくいかなくなり

体の中で炎症が起きやすくなり

なんだか疲れやすくなります。

 

また、腸は自律神経の支配を受けているので

ストレスが溜まっていると

腸の動きがうまくいかなくなり

腸を動かすために必要だった酸素が

血液中から腸の方へ移動します。

すると腸の中は酸性化し

ますます悪玉菌たちが住みやすくなります。

 

ストレスが溜まると

暴飲暴食をしたくなりますが

この仕組みを知って

まずはストレスケアです。

 

逆に腸の中に住む腸内細菌のバランスが安定してくると

以前のように暴飲暴食にも

走りにくくなります。

 

悪玉菌が優勢の時ほど

悪玉菌が好む食事を摂りたくなってしまいますので

日常的に善玉菌が好む食事を意識してみてもいいかもしれません。