自然分娩であると

このお母さんから赤ちゃんへの

乳酸菌ちゃんの受け渡しがうまくできます。

 

しかし、

お母さんが何らかの影響で

強いストレス下にいたり

抗生剤など長期に渡り服用していたりすると

膣内の乳酸菌は減ってしまいます。

結果的にうまく受け渡しが

できなくなることもあります。

 

また、帝王切開などで

膣を通って生まれなかった場合

赤ちゃんは表皮にいる細菌ちゃんたちが

優位に入ってきます。

 

またこの時期から腸に住む

腸内細菌たちは

トリプトファンという物質を作り出し

幸せホルモンである

セロトニンを作る材料になります。

 

しっかりお母さんから腸内細菌を受け継ぐことで

安心感、幸せ感を感じやすくなるのです。

 

もちろん医療を否定しているわけではありません。

帝王切開ができるようになったから

昔だったら死産になる危険があった赤ちゃんたちが

元気生まれるようになりました。

お母さんだっていろいろな事情で

薬を使わなければならないことがあります。

 

ですから、菌のことだけで

いい悪いとは言えませんが

バーストラウマという

心の傷はどうしても抱えることになります。

生きていくのは辛く苦しいものだ

と思いがちなのです。

この想いを抱えていると

自分のありのままを受け入れることができなくなったりします。

自己肯定が低く

こんな自分ダメなのではないか。

やりたいことをやったら苦しい思いをするなど

生きづらさの原因になるのです。

 

その場合は、このトラウマを癒す必要があります。