SIBO(小腸内細菌異常増殖症)の原因となるストレスですが、

とくに幼少期に強いストレスを受けていると

このSIBOの症状が出やすいと言われています。

 

子供の心はとても敏感です。

家庭内が安心できる状態でなかったりすると

自分の気持ちをうまく表現できなかったり

家族の状況を汲み取って行動する癖がつき

自分の感情を抑圧します。

すると、他の環境、学校やコミュニティーでも

自分の心を閉ざしたまま

そこに適応するようになっています。

 

そして、その代償が腸に現れます。

 

腸の環境が悪くなれば

そこに住む腸内細菌達は

居心地が悪くなります。

腸の動きが悪くなると

大腸の酸素化が進み、

悪玉菌が優勢になります。

 

またストレスが溜まると

甘いものや脂っこいものを

脳が欲するようになります。

ストレスを感じにくくさせたり

高揚感を持たせる効果があるからです。

最近はどこでも手軽に

ファーストフードやコンビニに寄ることできます。

お菓子、ジャンクフードが好きな子も多いです。

 

腸内細菌にとっては

これらの食べ物は悪玉菌が優勢になりやすいのです。

 

なかなか複雑な事情ですね。

 

今お腹の調子がイマイチな方は

低FODMAP食という食事療法と並行して

積もり積もった感情の解消と

感情の取り扱い方を学ぶことも有用です。

 

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