もういくつ寝ると、お正月。
お正月といえば、色々思いつきますが
お酒を飲む方も多いのではないでしょうか・
日本酒も日本の伝統的な発酵食品の一つです。
ワインもぶどうに酵母菌を加えて発酵させたものですが
日本酒はもっともっと複雑です。
昔から日本酒を作っている酒造では
作り手の心の状態によって
お酒が変わったという話を聞いたことがあります。
自分を痛めつけている疲弊をしている状態では
酒造りがうまくいかず
ある時、自分の病気をきっかけに
自分自身に寄り添い
自分が何を感じているか
どんなことで喜べるかがわかった時に
家族や自分の関わる人であったり
生きているものに感謝が生まれ
それと同時にうまく発酵が進み
美味しいお酒ができたのだそうです。
腸内細菌も心の状態と連動しますが
お酒のように菌の働きを使う仕事は
作り手の心の状態と連動しても不思議ではありません。
発酵食品だからそれが形でもわかりやすく出るのかもしれません。
本当は全てにおいて、このような現象が起きているのではないかと思っています。
自分の心の状態が整えば
腸内環境も整い
結果的に自分の本来の力が発揮され
いい仕事ができ
いい循環が生まれていくのです。
それが地球の生き方。