人の腸にいる腸内細菌には

 

善玉菌と呼ばれるものと

 

悪玉菌と呼ばれるものがある。

 

この場合の善と悪って

 

人からみた善と悪。

 

本来、菌に善も悪もない。

 

別にただ生きているだけ。

 

たまたま人にとって有用だった。悪影響だっただけ。

 

じゃあ、悪玉菌は人にとって悪だから

 

排除した方がいいのか、と言うと

 

そんなことは決してない。

 

本当は悪玉菌だって重要な役割を担っている。

 

これは人間社会も同じなのかもしれない。

 

いつも嫌味なことを言う人。

 

意地悪なことをする人。

 

いじめる人。

 

すっごく悪いヤツだし嫌なヤツ。

 

あんなヤツいなくなったりいいのに〜ムキームキームキーくぅ〜

 

そんな人、誰しもいる。

 

でも、そんなヤツがいるから

 

負けないぞって思うことだってある。

 

どうすればいいのか真剣に考える。

 

みんなが同じ考えであると

 

新しい発想は生まれにくい。

 

成長しにくい。

 

どんなドラマでも悪役がいるから

 

主役が成長し輝くのだよ。

 

バイキンマンがいなかったら

 

アンパンマンの話は成り立たないのだよ。

 

人生は自分が主役。

 

そんな中で脇役悪役になってくれる存在がいるから

 

人生は成長し充実するのだね。