今日の晩ご飯は何でしたか?

一人暮らしの人も、家族大人数の人も

ご飯を楽しんで食べることは

心と体の健康にとても重要です。

 

実は食べているその時の感情によって胃腸の動きは左右されます。

 

ほとんどの人は経験的にも感じているかもしれません。

 

その日嫌なことがあって

むしゃくしゃしながら、ご飯を詰め込むんだこと。

悲しいことがあって、ちっとも食べる気持ちになれなかったこと。

 

その日の食卓でケンカになんかなったら

せっかく作った料理の味なんか感じていないこともあります。

 

怒りや悲しみなどの感情は

胃腸の働きに不具合を起こします。

 

怒っている時、胃は通常よりも

過活動になります。

胃酸がどんどん分泌され

胃壁の運動は活発になり

早いところ、この中身を追いやろうとします。

腸の方でも蠕動運動が活発になります。

うまく消化吸収されずに出て行きやすくなります。

 

悲しい時、胃も腸も動きが緩慢になります。

食べ物がいつまで経っても

押し出されず、そのまま止まるので

ますます重苦しくなります。

 

ご飯を楽しんで、周りの人たちと安心して

リラックスして過ごしている時

消化器たちは適切に本来の動きをしてくれます。

 

私たちは食べたものでできています。

ご飯を食べて動くことができます。

 

健康になることを目指すのであれば

 

ご飯を食べる時間、

ご飯を味わう時間

一緒に食べる人たちと過ごす時間

ぜひ楽しんでください。

 

そうすれば

スムーズにあなたの体と心の栄養になります。