宇野昌磨 逃げない!生き方 | レイナのブログ

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●宇野昌磨が全日本フィギュアSPで見せた「逃げない」生き方。「どの試合も成長できるように」

12月25日(土) 16:40

提供:Sportiva


全日本フィギュアSPでまとまった演技を見せた宇野昌磨

 宇野昌磨(24歳、トヨタ自動車)は『オーボエ協奏曲』の旋律に合わせて、トリプルアクセルを高いジャンプで決めた。そこからの演技は恍惚(こうこつ)に満ちたものだった。スピン、ステップ、すべてでレベル4を獲得し、曲の盛り上がりに全身を使って、氷の上で弾む。演技を終えてポーズを決めると、達成感から右腕を振り下ろし、小さく拳を作った。

「ガタッ」

 

 一斉にスタンドの観客が立ち上がり、備えつけの椅子が音を立てた。満員の会場が、拍手で空気を震わす。コロナ禍で声を出すのが禁じられているだけに、「声援」を届けようと、手をたたく懸命さはいつも以上だった。「Shoma Uno」というバナーを掲げ、小刻みに揺らし、身をよじるように熱い息を吐き出した。瞬間的に、気温まで上がったかもしれない。

「調子がいい状態だったら、悔やむべきところがある演技だったと言えるかもしれませんが、朝の公式練習などを振り返ると、もっと悪い演技になっても不思議ではなかったと思います。"今"ということを考えると、いい演技だったのかな、と」

 演技後、会見の席に座った宇野は前髪をかき上げ、胸をなでおろすように言った。

【勝負強さを発揮、高難度ジャンプを成功】 12月23日、さいたま。全日本選手権のショートプログラム(SP)、6分間練習のリンクに入った宇野は、涼やかな顔をしていた。5日前にジャンプの着氷で右足首をひねっただけに、万全のはずはない。事実、SP前日の練習では曲かけのジャンプで崩れ落ち、周りをひやひやさせるほどだった。23日の午前中練習でも、ジャンプは転倒が相次いでいた。

 しかし本番を前に、どこかで吹っきれたのだろう。冒頭の4回転フリップは足をひねったジャンプだったにもかかわらず、彼はひるまずに挑んでいる。高難度だけに、GOE(出来ばえ)も含めて13.99と高得点をたたき出した。

「6分間では(4回転フリップが)3本目のジャンプで、いつもどおりの自分のジャンプができたので、"たぶん跳べる"という気持ちになりました」

SPは101.88で2位。12月26日にフリーに臨む

 宇野が言うように、2回はジャンプが空中でほどけていたが、3回目はクリーンなジャンプだった。ただ瞠目(どうもく)すべきは、確率で言えば「3分の1」を信じられる点だろう。その勝負強さが、宇野の天分だ。

「痛いから(右足を)かばっているわけではなくて。痛いイメージが残ってしまっていて、(着氷で)痛いのを想定してしまっているというか。気持ちの問題が大きかった」

 宇野はケガを言い訳にせず、淡々と説明した。

「正直に言うと、僕はフリップではなくサルコウをやるか、悩んだんです。サルコウは右足を使わなくていいので。ホテルの部屋でステファン(・ランビエールコーチ)に相談した時、『君はどっちもできるよ』と言われて、迷ったんですが、できるならフリップだなって。そこで結論を出せて、迷いがなくなったんじゃないかと思っています」

 彼はおくさず、逃げなかった。克服して強くなる。不器用で、まっすぐだ。

 その勢いを駆って、宇野は4回転トーループ+2回転トーループも成功した。予定では2本目が3回転トーループだっただけに、構成を落とすことになったが、悪い出来ではない。つなぎは美しく隙がなく、猫のような柔らかさと鋭さのある体で躍動した。トリプルアクセルは着氷の流れまで白眉だった。最後は音を一つひとつ拾うようなステップとスピンを見せた。

【一貫して逃げない生き方】 2018年の全日本選手権で直前にケガをした時も、宇野は一歩も引かなかった。周囲に棄権を打診されたにもかかわらず、それを振りきって、氷の上に立っている。そして、苛烈な演技で優勝した。


 「宇野昌磨の生き方はこうなんだ、っていう姿を見せたい」

 王者は、そう言ってのけていた。

 彼の生き方は、終始一貫している。ひたすら逃げない。少々逃げてもいいのに、立ち向かう姿勢だ。

 今回も背水の覚悟で臨み、宇野は101.88点と2位につけている。真っ向勝負の結果だった。今シーズンはグランプリファイナリストになっているだけに、全日本で表彰台に上がったら、五輪出場は確定だろう。しかし、彼はそんな計算は毛頭ない。

「試合で(演技の時の)痛みはなくなっているので、どれだけ調子を戻せるか。フリーまでどう調整するかのところで、4回転フリップは(基礎点が1.1倍になる)後半から前半に跳ぶことになりそうですが、構成自体は変えずにいくと思います。1日空くので、今の自分のベストを見せられたら」

 宇野は「今」を積み上げる。

「自分にとっては、(挑戦の)過程が一番大事で。まとめにいかず、全力でやります。どの試合も成長できるように」

 フリーは、12月26日に行なわれる。『ボレロ』はその踊りが人々を魅了し、酒場が一体化し、大団円を迎える曲である。宇野は氷上で、その旋律を歓喜の物語に高められるか。

「逃げない」

 その果断さが、宇野昌磨だ。

 

 宇野選手、本当に成長したな~と感じました。羽生選手の後を継がないと!と、気負っていた時期もあったようです。でも調子を崩してしまい、気負い過ぎるのをやめたそうです。

 今がだめなら次、そしてどんどん成長していけば良いと!

 目標を持たない!ただ進化を続けると誓った!

 ステファン・ランビエールコーチについてから本当に伸びやかな演技になったと感じています。柔らかくで優雅な滑りになりました。そしてジャンプの力強さもあります!

 尊敬するランビエールコーチの教えは、腑に落ちることが多いのだと思います。

 頂点を極めたランビエールコーチだから的確な指導が出来ていると感じています。

 これからも素敵な演技を見せて下さい。

 ショートの衣装もカッコ良いです。ドキドキ

 今夜のフリー楽しみです!

 

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