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アルゼンチン共和国杯 レース内容

 

 

 

1.ゼッフィーロ

馬なりで中団後方のイン。4角は動けない位置でも焦らず、抜群の手応えで直線へ。残り400mで進路ができ、200mを切って先頭に立って抜け出した。ロスのない立ち回りが光った。

2.マイネルウィルトス

スローペースを嫌って早目の立ち回り。後方から向正面で中団へ。4角は6頭分の大外を回り、残り400mを切って先頭へ。勝ち馬には抵抗できなかったが、スタミナを生かす好騎乗。

3.ヒートオンビート

中団後方の馬群の中から残り300mで何とか外に持ち出せた。そこから頭の高い走りだがしっかりと脚を伸ばしてきた。59㌔を背負っていたが、東京の2500mは得意。

4.チャックネイト

中団馬群から直線で外に持ち出す。スパッと切れる脚はなかったが、最後までジワジワと伸びてきた。いきなりの重賞でも相手なりの堅実さを見せる。

5.セファーラジエル

テンに促して少し行きたがって先団の後ろ。3角で内ラチ沿いから逃げ馬の直後へ。しかし直線に向いて反応できず後続に先を越され、最後の最後に逃げ馬を交わすのがやっとだった。

6.ハーツイストワール

行く気なく後方。3角手前から外を動き、4角は6頭分の大外。距離ロスは大きかったが、グイグイ伸びて見せ場十分。残り1ハロンを切って勢いが鈍ったが、11カ月ぶりで上々の内容。

7.レッドバリエンテ

行く気なく後方。4角から気合を入れるが、直線で進路がない。やっと残り1ハロンで前が開くと、ジワジワと前に迫った。瞬発力がある方ではなく、スムーズさを欠いたのが痛かった。

8.アフリカンゴールド

ジワッとハナへ。マイペースで単騎逃げ。手応えよく直線に向くが、ややため過ぎたか。残り400mから追い出して最後まで渋太く脚を使うが、瞬発力勝負で見劣った。

9.プリュムドール

11カ月ぶり。行く気なくジワッと下げて後方のインで勝ち馬の直後。直線に向いて進路がなかったが、残り1ハロン手前で狭いところを抜けてくると、しっかりと脚を伸ばした。

10.テーオーロイヤル

中団の外から直線に向いてひと脚使って前に接近。外から2着馬に交わされてからも踏ん張っていたが、残り1ハロンを切って甘くなった。11カ月ぶりで58.5㌔で悪くない内容。

11.アーティット

ジワッと下げて好位のイン。直線は最内を突くが閉められ、外に切り替えてからも加速できなかった。まだ重賞では力不足。

12.ユーキャンスマイル

最後方で内に寄せる。3角手前で外に出し、4角出口から追い出して直線入口で大外へ。しかし、終いに賭けた割に加速は鈍かった。

13.ディアスティマ
×
中団の後ろ。4角~直線入口は窮屈だったが、残り400mでクリアになってからも反応できなかった。控える形では力を出せない。

14.ヒュミドール

テンに少し行きたがるが、中団の内で落ち着く。直線に向いて外目に出すが、脚は使えなかった。半年ぶりだし、34秒台の上がりが要求される競馬では厳しい。距離延長なら△。

15.グランオフィシエ
×
中団の前で手応えよく直線へ。進路取りに失敗して追い出しを待たされたが、残り1ハロンでスペースができてからも加速できなかった。

16.アリストテレス

休み明けで18㌔減。細くはないがややすっきりし過ぎ。手綱を引いて2番手。いい形になったが、直線に向くと早々に手応えがなくなった。

17.ジャンカズマ

外3番手で折り合って運ぶが、直線向いて追い出しても反応できず、頭が上がってジリジリ後退。

18.アサマノイタズラ

先団の後ろにつけるが、外々の距離ロスもあって4角で置かれ気味。それでもしばらくは踏ん張っていたが、残り400mを切ると力尽きた。

 

 

 

 

印は今回のレースだけの評価ではなく、今回のレースから推測する次走の狙い度です。次走の条件によっては参考にできない場合があります。◎〇▲△×…の5段階ですが、次走は人気しないだろうけど馬券で勝負したいと思わせる馬には☆をつけています。