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天皇賞 レース内容

 

 

1.イクイノックス

出たなりに3番手で流れに乗る。内々を回って直線入口で前2頭の外へ。馬なりで先頭に並び、残り300mから追い出すと低い重心でブレない走り。一気に突き放して最後は抑えて世界レコード。

2.ジャスティンパレス

出負けして後方で脚をため、4角最後方。残り400mを切って大外に出すとグイグイ加速。100mで2番手に上がって最後までしっかりと脚を伸ばした。2000mもまったく問題なし。

3.プログノーシス

出負けして最後方で内に寄せる。直線入口で外に出して追い出すとジワジワ加速。2着馬には伸び負けたが、最後まで渋太く脚を伸ばした。本来の完歩の大きさは戻ってなくてこの時計は立派。

4.ダノンベルーガ

中団の後ろ。4角で馬群の中から仕掛け、直線は頭は高いが大きなフォームでジワジワ加速。2着に浮上しそうな脚だったが、残り100mで少し甘くなった。

5.ガイアフォース

促して2番手。逃げ馬について行き、残り400mで交わして先頭へ。勝ち馬にあっさりパスされてからも2着争いで踏ん張っていたが、残り100mで重心が浮いて甘くなった。マイルなら〇。

6.アドマイヤハダル

中団後方の外。4角の出口から勢いをつけるが、加速が鈍い。決め手勝負で上位勢に劣ったが、最後まで大きな完歩でジワジワと脚を使っている。堅実だが、もうひと押しが課題。

7.ドウデュース

ジワッと中団につけるが、行きたがって手綱を抑えての追走。イクイノックスを見ながら運ぶが、直線入口の手応えは劣勢。あっさり突き放され、ピッチ走法で最後まで脚は使えなかった。

8.エヒト
×
テンに促すが、目の前のノースブリッジが控えたことでポジションが取れず中団後方のイン。勝負どころは包まれて直線勝負になるが、バテた馬を交わしただけ。

9.ヒシイグアス

馬体重が安定しない。中団の外をついて回るが、4角の反応がひと息。直線は頭の高いピッチ走法でまったく伸びず。いい頃のバネはなかった。

10.ノースブリッジ

中団の内。直線もそのまま内を突くが、アゴを突き出したような走りで伸びるどころか失速。GIでは力不足。

11.ジャックドール
×
外から促してハナに立ち、無理に抑え込まずにハイペース。直線に向くとさすがに苦しくなり、残り400mで交わされるとバッタリ止まった。今ならマイルの方がいいのかも。