競走馬のカード

 

  エルムステークス

 

 1.ペイシャエス

 

…内の出方を見ながらジワッと先団の後ろ。向正面でステッキを入れるが反応ひと息。直線失速。

 

 2.ファルコニア

 

…初ダートで58,5㌔。中団の内から直線入口でうまく外目の進路を確保するが、流れ込んだ程度。

 

 3.ペプチドナイル

 

○促してハナ。マイペースで運び、直線向いて追い出すと力強い走りで後続を引き離した。展開に恵まれたのは確かだが、57,5㌔で強い内容。

 

 4.ワールドタキオン

 

▲好ダッシュ。大外枠から内の動向を見ながら4番手で流れに乗る。残り400mからラストスパートに入ると、グイグイ伸びてしっかり押し切った。オープンでも楽しみな勝ちっぷり。

 

 5.オーソリティ

 

-右前肢跛行のため競走除外。

 

 6.セキフウ

 

△中団前方の外から直線に向き、今日は手前を替えてしっかり加速。2着に上がる勢いだったが、残り50mで並んでから抜け出せなかった。この距離でも堅実だが、微妙に長い。

 

 7.ロードブレス

 

…15カ月ぶり、14㌔増もそれほど太く映らず。中団追走。4角で外に出すが、脚は使えなかった。

 

 8.ロッシュローブ

 

×内5番手。4角でステッキが入るが、直線で伸びる脚はなかった。良馬場ではこんなもの。脚抜きのいい馬場が条件。

 

 9.シルトプレ

 

…中団の前にいたが、3角過ぎに手応えがなくなる。ズルズル後退して4角では後方。直線も盛り返せず。

 

 10.カフジオクタゴン

 

…促して先団の後ろ。3角過ぎからびっしり追われるが、外々の距離ロスもあり進出できず。直線も右手前のままでジリジリ後退。

 

 11.タイセイサムソン

 

○内から押して主張してハナへ。楽な手応えで直線に向き、追って突き放すとラスト100mは流して圧勝。ベストは1400mだが、内々を回ってくれば1800mまでこなせる。

 

 12.ルコルセール

 

▲アオって寄られるが、行き脚ついて4番手。外々を回って4角でステッキを入れて逃げ馬を追うが、直線に向くとあっさり離された。勝ちに行く競馬をしたが、2着争いで根性を出した。

 

 13.アシャカトブ

 

…半年ぶりで余裕あり。スッと好位ラチ沿い。4角でステッキを入れて逃げ馬について行くが、直線で引き離される。ロスなく立ち回ったが、右手前のままで2着争いからも脱落。

 

 14.ベレヌス

 

…ジワッとハナに立ち、スローペース。抑えたまま4角を回るが、直線に入ってからの瞬発力勝負にまったく対応できなかった。夏場の平坦小回りが活躍の場。

 

今回のレースを踏まえての前走内容、印ではなく、あくまで前走が終わった時点での内容、次走の狙い度(印)です。◎〇▲△×…の順で、人気しないだろうけど馬券で勝負したい!と思わせる内容には☆をつけています。