札幌日経オープン

 

 1.ベスビアナイト

 

…中団後ろのイン。3角過ぎから仕掛けて少しポジションを上げるが、直線で伸びる脚はなかった。ワンペースなタイプだけに、メリハリのある流れは合わない。

 

 2.カウディーリョ

 

…去勢明けで18㌔減。輸送競馬でのイレ込みは相変わらず。初ダート。中団追走。4角で置かれて、直線は完全に重心が浮いてバッタリ止まった。

 

 3.レッドジェニアル

 

…中団追走も3角から置かれ出して4角では後方へ。そこから流れ込んだ程度。

 

 4.キングオブドラゴン

 

…気合を入れながら4番手。勝負どころも追い通しで、ポジションを維持するのが精一杯。直線は右手前のままで脱落しそうな手応えだったが、最後まで渋太く流れ込んだ。

 

 5.ボスジラ

 

…中団の後ろ。直線は少し不利があったとはいえ、大外で伸びを欠いた。最後は流しただけ。

 

 6.ブローザホーン

 

○行く気なく後方のインで脚をためる。直線は外目に出せずに進路を求めて内に戻ると、馬場の悪いところからグイッと加速。内から2着馬に迫った。

 

 7.ダンディズム

 

…出遅れ後方。内々を回って直線も最内に潜り込む。距離ロスなく立ち回ってジワジワと伸びてきたが、最後は甘くなった。

 

 8.サンアップルトン

 

×14カ月ぶり。後方の外。3角過ぎから動き出し、距離ロスがありながら最後までジワジワと脚を使っている。長欠明けにしては悪くない内容。

 

 9.サトノエルドール

 

…出負けして後方。3~4角大外の距離ロスもあり、直線は流れ込んだ程度。

 

 10.シークレットラン

 

…中団の後ろ。4角で反応が鈍くなり、今日は直線で手前を替えたが、まったく伸びず。

 

 11.プライドランド

 

×出ムチをくれて2番手。まずまず折り合えてスムーズな競馬。ただ、直線で追い出してもピリッとした脚はなかった。一発を狙うならためる競馬の方がいいのかも。

 

 12.シルブロン

 

△スローの縦長の中団。向正面で少しポジションを下げる。直線はジワジワと脚を使っているが、瞬発力勝負になって持ち味のスタミナが生きない流れだった。

 

 13.ジェットモーション

 

…中団後方の外。3角から外を押し上げて、直線もジワジワと伸びてくる。しかしピリッとした決め手はない。

 

 14.アケルナルスター

 

△前半は中団後方の外を追走。1000m標を過ぎて早目に進出し、4番手で一旦脚をためる。4角で再び追い出されると残り200m過ぎに先頭に立ち、ギリギリ後続の追撃を振り切った。

 

 

今回のレースを踏まえての前走内容、印ではなく、あくまで前走が終わった時点での内容、次走の狙い度(印)です。◎〇▲△×…の順で、人気しないだろうけど馬券で勝負したい!と思わせる内容には☆をつけています。