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RAC(らっく) ショートステイ・短期の里親を応援します!

私たちはショートステイ協力家庭や
短期の里親や週末里親になるための情報提供をしている
非営利一般社団法人のRAC(らっく)です。
少しずつ情報発信していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

【実績のない私たちに希望を感じてもらえることと、
事業を回す本気度、
そして自分が1番現場に近い人でいたいと思う気持ち。】

 

ETIC.さんの伴走期間が終わり、
今日最後のコーディネータMTGが終了。
(このプロジェクトでは
コーディネーターというETICのスタッフさんが常に
連絡をとってくださり、
精神的にも色んな意味で支えていただいています。)
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(RACメンバーと盾、NECさんから頂いた大吟醸)

 

社会起業塾は実績は問いません、と言ってくださるが

 

 


そうはいっても、本来は今後事業を継続でき
根本として応援したい人が選ばれるであろうこのプログラム。


(かつ花王さんにも選んでいただいたことになっている。)

 

 

 

9チームの中で設立してまだ1年と少しのRACは、
組織として一番若く(!)
「実績が少ない」と思うことが何度もありました。


6,7年事業をやっている人の中で、まだ1年って、
何もPDCAを回せてない気がする・・・と焦ることも。

 

それでもメンバーの経験値が豊富で、多方面で支えてもらい。
なんとか終えて、子どもホームステイ事業へ軸を移しています。

 

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日経ソーシャルも、
受賞した3チームの中で
正式に実働していないアイデアを出したのは
RACだけ・・・

 

 


(講評にも今後の活躍に期待、みたいなコメントも有り。
ファイナリスト13チームの中でも
RAC含めてアイデアベースは2チームだけでした。)

 

 

きちんとこの分野で実績を出していかないと、
結局何も現場の子どもたちに影響していない、
という気持ちがあります。

 

でも一方で言い訳のオンパレードのように降ってくる
子どもたちの体調不良や、
夕方以降のお誘い、夜の懇親会・・・・
繰り返していくと、どんどん声がかからなくなる。
(3歳1歳を置いて参加するのが、思った以上に難しく、
参加している勉強会も中途半端、IHLもいつも最後1時間前に帰る。
毎回名前も覚えてもらえない^^:
いつも行けない自分がいる。)

 

 

それに加えて自分がこの分野で
何も専門知識を活かせてないことも。

うまく日本語に表現できないが、
「悔しい」に集約されてしまう。

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それでもいつも自分を奮い立たせる気持ちになるのは
当事者の子どもたちや親、
そして「里親にはなれないけど、何か出来ますか?」

と言ってくれる人たちだ。

 

 

いろんな制約で、今は里親にはなれないけど
将来なれる人が多くいる。


里親の生きづらさを少しでも受け入れて、
子どもたちにも優しい瞳で接してくれるであろう人も
作れると思う。

 

 

(前回の説明会も
ほぼ全員が里親・フレンドホームに電話していた。


研修を受けるのが先すぎることやいろんな障害があり、
RACに足を運んでいる。)

 

 

 

 

子どもたちになにか出来たら、と思っている人たちの
力を、社会に活かしたいし、
そもそも根本として
親子分離になるのを予防できる仕組みを作りたい。

 


そこのリソースにしたい。

 

 

 

希望を感じて下さる皆さんに対して、
事業の結果でお返しできたらと思います。

 

それでも事業を回すだけの人になりたくない気持ちがあって、
子どもの顔を見たいなぁと思う自分がいて。
そこはバランスを考えつつ。

 

シンプルに。


一つ一つ頑張ろう、と思います。
まだまだこれから。

 

 

 

写真はメンバーとの振り返り会、
課題もいっぱい話せたいい時間でした。


(こんなに4人で話し合ったのは初めてかも!)

 

起業塾から終了の証として盾をもらい
NECの社員さんが作られた大吟醸を手にハイポーズ★

よく質問されること。

虐待って増えてるんですよね?
保護されている子どもって増えているんですよね?
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◎虐待が増えているかは正確にはわかりません。

なぜなら虐待そのものの定義も変わり

(例えばお母さんが叩かれているのを見るのも虐待になったなど)、
通報手段も変化してきているからです。

 

★虐待死の数字は横ばいです。

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数字を見せると皆さん、
「え?こんなに亡くなってるの?
ニュースにもならないのも多いの?」と言われます。

心中を除いても
1週間に1人のペースで

虐待死で亡くなっています。

 

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一方で小児科学会が以前調査したところ、
本当の虐待死は今の発表数の4倍ほど
いるのではないかと言われています。

(亡くなった子どもたちは語れないので、
正確な数はわからないのです。)

 

 

◎保護されている子どもは増えていない

ここ10年で言うとほぼ横ばいです。4万5千人。
なぜか?ほぼ施設に入れる人数+里親さんの委託できる数、だからです。
固定費になっている施設の数が大きく変わらない限り、この数字は変化がありません。

 

★でも今はみあちゃん事件の後で一時保護の件数が増えています


一時保護所で25名定員のところも、40人以上が入っています。
そこには未就学児から高校生も、同じ建物内に居るわけです。


もちろん命を守るために必要なことです。

それでも、本当であれば里親さんへの一時保護委託で、
日常生活を送れる子どもいると思います。

 

その他の情報もスライドとして落としておきます。

 

このスライドをだすと、

いつも数人は目を覆います。

 

 

 

 

 

 

3歳以上はそう、

虐待死の43%は

殺そうと思っていたわけではないんです。

 

「しつけのつもりだった」

 

とにかくそう言われます。

 

 

 

 

 

コストの比較は研究そのものが「児童虐待のコスト」を図っているものになるので

こんな文脈になります。が、

 

保護理由の一位は虐待ですが

その次にくる、親の精神疾患、経済的理由もそれぞれ10%以上を占めるわけです。

 

もっと早期介入の費用対効果は高いはずです。

(測定するのはものすごく難しいことを承知で、書いています)

 

 

みなさんと一緒に、

まずはこんな子どもたちのことを

 

知って、伝えて、もう一歩前に踏み出したい、

そんな大人を増やして子どもたちの住む環境を応援したいと思います。