考えが似すぎている人に好意を抱くのは危ない気がする。なんとなく。
それでもそんなひとがいるのは光栄なことで、とてもうれしくて、ずっと大切にしたい友だち。
はちみつって綺麗だねといったら、
笑ってくれて。
騒がしいから閑さのすばらしさがわかるよね、といったら寄り添ってくれて。
自分のへんてこな思考回路を口に出すことはあまりしない(へんてこだと自覚しているし同意を求めてもらえると思うほど身の程知らずでもないし)ので、
それでも、こんな夜があったよ。
つまり幸せで幸せで、幸せな夜。

おおきなさかなはおおきなくちで
ちゅうくらいのさかなをたべ
ちゅうくらいのさかなは
ちいさなさかなをたべ
ちいさなさかなは
もっとちいさな
さかなをたべ
いのちはいのちをいけにえとして
ひかりかがやく
しあわせはふしあわせをやしないとして
はなひらく
どんなよろこびのふかいうみにも
ひとつぶのなみだが
とけていないということは ない。
ああなんだか幸せがいっぱいでこわくなってしまったよ、
幸せを幸せで喜べたらいい。
🐟