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夫の不倫が原因で2019年に離婚しました。こちらのブログは、不倫発覚から離婚までの経緯を書いたブログになります(未完です)。
 
現在進行形の記事も時々投稿していますので、過去の出来事の記事を順々にお読みになる場合は、テーマごとに絞り込んでください。
 
夫と海外で密会しているまさにその日に、弁護士通して回答書を送ってきたジャイ子氏。
 
 
金輪際夫には会わない、違反した場合は違約金を支払う、ということには合意してはいるものの、
 
 
違約金を支払うのは、ジャイ子氏主導で会った場合のみ、という条件付き。
 
 
夫からジャイ子氏に接触を試みた場合、それに取り合わないこと自体は誓ってもいいが、違約金の約束まではできない、と回答してきました。
 
 
全く悪びれないその回答に、私はショックを受けました。
 
 
彼女のこの強気な態度からは、
 
 
弁護士の警告を物ともせず、夫と会い続けながらも、違約金を少しでも回避しようとする「ずるさ」を見た気がしました。
 

そこに私への配慮はありません。


それは、私を人間不信に陥らせ、浅い呼吸や、突然涙がポロポロ出てくる症状が止まない原因となっていました。
 
 

 
夫への気持ちを純粋に貫きたいのであれば、
 
 
私は誓約できません、と言われた方が、むしろ良かった。
 
 
夫のことが好きです、だから別れてください、と潔く言って欲しかった。
 
 
本当は、こんな息苦しい交渉から一刻も早く逃れたい。
 
 
でも夫のことが許せない。


ジャイ子氏のことが許せない。


このまま泣き寝入りは絶対したくない。
 
 
必ず合意に持ち込まなければ。
 
 
次なる違約金請求のステージを目指して、合意成立を早めるために、内容の細かな部分にこだわるのはやめよう、とは思っていましたが、
 
 
「主導」という言葉だけは、どうしても受け入れられませんでした。
 
 
合意成立後に、2人が会っている証拠をせっかく入手しても、


「ガキ夫さんのストーカー的行為が怖くてやむを得ず対応した。だから私の主導ではない。」


と彼女が反論してくることを予想していたからです。
 
 
 
毎回ファックスでお互いの主張を投げ合っていては時間がかかってしまいます。
 
 
ちひろ弁護士と電話で話し合いながら、妥協点を探ることにしましょう、ということになりました。
 
 
数日後、星鮫弁護士から、ちひろ弁護士との話し合いの結果報告がしたい、とメールがあり、早速電話をかけました。
 
 
らぶか「いかがでしたか?」
 
 
星鮫「『主導』という言葉は定義づけが難しいので削除したい、と言ってみたのですが、ジャイ子氏は絶対外せない、とこだわっているようです。」
 
 
らぶか「そうなんですね。」
 
 
星鮫「ちひろ弁護士が言うには、ジャイ子氏には自宅近くに行きつけの居酒屋があって、ご主人も常連だから、そこで遭遇する可能性があるらしいんです。」
 
 
らぶか「はい、知っています、その店。元々夫婦で開拓した店なんです。その後夫が一人で立ち寄っていたようですけど。」
 
 
星鮫「共通のご友人もいるらしいですね。あそこ美味しくて好きだから今後も通いたいんですよねーと話していたそうです。」
 
 
らぶか「美味しい居酒屋なんて探せば世の中沢山あります。仮に既婚者と知らなかったとしても、他人の人生を破壊してしまったことを自覚しているのなら、そんな発言は普通はできません。」
 
 
怒りがこみ上げてきました。
 
 
そのお店は常連客を集めて合コンを不定期に開催していて、夫とジャイ子氏はそこで知り合ったのです。私と同棲している時期です。
 
 
共通の友人がいるなんて嘘だ。たぶん店長のことか他の常連客のことを友人と称しているだけだろう。


そんな関係なんて、接触を回避する障壁にもならない。そもそも個人的に会う親密な友人は夫にはいない。
 
 
ちひろ弁護士は、ジャイ子氏が今も夫と会っていることを知っているのだろうか。。。
 
 
星鮫「あと、こちら側が入れた『違約罰』という言葉も嫌みたいです。『違約金』に戻したいそうです。」
 
 
違約金と違約罰の意味の違いについては、当然ながら、ちひろ弁護士もジャイ子氏に説明しているはずです。
 
 
らぶか「それって、違約金とは別に、さらに慰謝料請求されるのは嫌だってことですよね。合意成立後も夫と会う気満々だと言ってしまっているようなものです。」
 
 
星鮫「まあ、誓約を守るつもりはさらさらないのでしょう。ちひろ弁護士には『罰って言葉の響きが何かおどろおどろしくて嫌だ、と言っていたようです。」
 
 
らぶか「響きが嫌って、罰になるようなことをしなければいい話です。ずるい。。。」
 
 
星鮫「そういえば、これは交渉とは関係のない話なのですが、ジャイ子氏、文章の『てにをは』にすごいこだわる人らしくて、細かなところでいくつか文章を校正されちゃいました、ってちひろ弁護士に愚痴られてしまいました。」
 
 
夫だ。


直感的に思いました。
 
 
言葉にこだわる夫。
 
 
使い方を間違えると、すぐに指摘が入ります。
 
 
やはり、合意書のドラフトまで夫に見せて相談しているのだろうか。。。
 
 
らぶか「ちひろ弁護士はどうでしたか?2人の関係継続を知りつつ交渉にあたっているような節はありましたか?」
 
 
星鮫「いえ、その点については、特に疑うような言動はありませんでした。ちひろ弁護士がどこまで知っているのかは依然として分かりません。
 
 
星鮫「ま、どちらにしても、ジャイ子氏は逃げ道を量産しているという印象でしたね。たちが悪いです。今後、証拠を突きつけても、何でも言い訳してくるタイプでしょう。」
 
 
らぶか「では、証拠を取るにしても、ジャイ子氏が言い訳のできないくらいの確実なものでないといけないのですね。」
 
 
星鮫「そうですね。飲食を共にしているだけの写真だと、ストーカーが怖くて我慢してご主人に付き合った、と主張されるかもしれません。」
 
 
らぶか「では、例えば動画の証拠を取るのはいかがでしょうか?それなら、写真と違って2人の一連の様子が分かりますし、音声も取れるかもしれません。」
 
 
星鮫「そうですね、それが可能なら写真より有効かもしれませんね。探偵事務所に相談されてはいかがですか?」
 
 
らぶか「はい、そうします。」
 
 
星鮫「主導という言葉にジャイ子氏がこだわっている以上は、それを翻させるのは難しいです。その代わり、違約金支払対象になるのはどういったケースなのか、両者認識を合わせましょう、ということになりました。」
 
 
らぶか「はい、分かりました。引き続きよろしくお願いします。」
 
 
星鮫弁護士には、ちひろ弁護士が話した内容はどんなに細かいことでも報告してください、とお願いしていました。
 
 
ジャイ子氏が何を考えているのか、どんな人なのか知りたかったからです。
 
 
夫が、この交渉にどこまで裏で介入しているのかも知りたかった。
 
 
色々情報は得られた代わり、感情を逆撫でされることにもなってしまいました。
 
 
心を強く持っていなければ、こういった交渉を乗り切ることはできません。
 


 
ブログを始めたのはこの頃でした。
 
 
行き場のない負の感情をどこかに放出しないと精神が保てませんでした。
 
 
そして、自分と似たような経験を持つ人と繋がりたかった。
 
 
すがるような思いで始めたブログですが、思いがけず、沢山の方に読んでいただき、そして応援の言葉をかけてくださり、今もなお私は支えられていると実感しています。
 
 
感謝の気持ちでいっぱいです。


ありがとうございます。