昨日は公開終了間際の
"レヴェナントー蘇りし者"を
見てきました。

レオ様、悲願の
アカデミー主演男優賞受賞作品。
昔からファンで応援してたので
いつかはとると思ってたけど。

映画自体もアカデミー賞を
受賞しています。
が、私、アカデミー賞作品は
あんまり好みでない事が多い。笑

でも今回はレオ様主演なので
無条件に見にいきました。

映画を見て一言。
凄い恐ろしい映画でした。

1823年、西部開拓時代の
アメリカ北西部、
極寒の荒野の中、
狩猟をして毛皮を採取する
ハンター(レオ様)の復讐の話。

あっという間に映画の
世界に引き込まれ、
そして、映画歴史上に残るであろう
熊に襲われるシーン。
ゾンビに襲われるより
ほんまに怖い。
圧倒され、後半は
スクリーンを見て
いられなかったです。
正直トラウマに
なっとるんですけど!
絶対に山なんか行かん!
そう思いました。

その後も、更にその後も、
雪山で、凍えそうな中、
息もできないくらいの
壮絶なシーンが続きます。

ただ、カメラマンの
エマニュエル・ルベツキの映像が
本当に綺麗でした。
深くて恐ろしい雪山の闇や
月明かりに照らされる森、
そして、時々見える幻想の世界。
それが唯一の心の癒し。

そして心に残ったのが
途中、助けてくれた
ネイティヴアメリカンのセリフ。 
「復讐は創造主にゆだねる」
やっぱりネイティヴアメリカンだ~
家族を白人に奪われ
復讐するつもりだという。
だけど、その先は創造主に
委ねるのだと。

映画と関係ないけど
なんか最近個人的に
「創造主に委ねる」という言葉を
よく聞くんですよね。
だから、あ、ここでも出てきたって
思っちゃった。

最終的に復讐をしたのか
どうかというと…
どうぞ、映画見てみてください。

ストーリーは簡単だけど
ある意味深かったです。

ま、見終わったら
旦那も私も放心状態でした。
子供は見ない方がいいです。

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