コロナ禍での機械修理

 

 お読みいただきありがとうございます。

 コロナ禍になって機械修理も部分的ですが、変わってきました。特に電気機に関する故障は、インターネット回線を使用したものに変わってきています。私が見た2つの事例についてご紹介します。海外事例となります。

 

ケース1

【PLCバッテリー切れによる制御プログラム消失】

 ここ数年の機械であれば、制御データは消えないメモリー領域に保存されていますが5年前くらいでは、プログラムをバッテリーで保持しています。通常稼働時でおおよそ5年で交換が目安です。多くのお客様は、アラートが出るのですが無視を続け、最終的には起動しなくなります。今までは現地に行って、バッテリーを交換しデータをインストールすることで済みました。または、センドバックでの対応でした。しかしこのコロナ禍で、海外には行けないので、バッテリーを現地代理店から購入してもらい日本からインターネットを使いPLCにつなぎ、ダウンロードして終了。機械部品の故障の場合は難しいですが、電気の場合はモニタリングもできるのでインターネットを使用する方法は、有効です。今デジタル機をはじめ様々な機械が通信機能を持っています。

 

ケース2

【オペレータがパスワードを利用してパラメタを操作して動かななくなる?】

  今朝まで動いていた機械が突然動かなくなる。機械停止前後の様子をオペレータに聞いても「突然出た」としか言わない。電気回路など時間をかけて日本からの指示で調べてもらったが、わからずパラメタが最後に懸念点として挙げられた。海外とTeamsで結び操作パネルを映し出してもらいながら要所カ所を見たところやはり、設定ミス。変更後簡単に復旧した。パスワードが必要な場所だったので誰かが変えたか?停電が3回/日にあるといっていたのでその影響か?わかりません。

 

 いろんなケースで停機が起こりますので、ケース1は避けたいため、機械を使用しておられえる方々は、一度メーカーに聞いてみてはいかがでしょうか?次の交換時期は、テプラで見えるところに表示しておくとか。バッテリーがまだある場合の交換は、5分以内に交換すればよいので詳しくなくても簡単です。

 

 ちなみにプログラム保護用バッテリー単体では、航空法上海外には送れないので、現地代理店からの購入になります。とても厄介です。

 

 お忙しい中、読んでいただきありがとうございました。