何度かの海外出張②

 

 海外出張は、何度か行っていますが今回書かせていただくことが、一番びっくりした内容です。ちょっと長くてすいません。

 

 2000年初頭ロンドンに出張中、ヨーロッパの営業員から「キプロスで機械が故障してるから修理に行ってくれ」という内容でした。「キプロス」?どこ?って感じでしたが、チケットはヒースロー空港のキプロスエアーデスクにあるからと営業員に言われました。今のようにスマホで調べられるわけでもなく、とりあえず行きました。お客様の計らいで、空港に車を用意してくださっており、その車でホテルまで行きました。ボロボロのベンツ。でもさすが腐ってもベンツ。どんなところもわからず、ちょっと怖かったので小さなホテルのバーで飲めないアルコールを飲んで就寝。

 

 翌朝、お客様が迎えに来るという話を聞いていまたが、一向に来ずイエローページで電話番号を調べ、電話して来てもらいました。その時お客様の住所も聞いていなかったことに自分でも驚きでした。

 

 機械の修理だったので、半日くらいで修理しました。ここからが問題でした。

 ドアの閉められた部屋に入れられ、お客様から「機械はもう壊れないのか?問題ないことを説明しろ」と言われ、テープレコーダーを持ってこられ、「これに向かって話せ」と言われました。「話せ」「言えない」の繰り返し。

 

ここでお客さん様から提案がありました。

  1. 年に1回無償点検に来てくれ⇒私の回答は、お金をいただければ来ます。
  2. 年に1回あなたを招待するので来てください⇒そんなの約束できません(OKしたかった)。
  3. 年に1回あなたの家族を招待するので来てください⇒そんなの約束できません(とてもとてもOKしたかった)。

    こんな事を繰り返しながら、3時間くらい問答して最終的には、らちがあかないので、電話をさせてほしいとお願いして、代理店に連絡してとりあえず1で進めることにしました。ドアも閉められ気持ち的には軟禁状態でした。
    海外に行くと体験できないことができ良い部分もありますが危険もたくさんあります。
    後から分かったことですが、キプロスはギリシャとトルコが停戦をしており、地中海に浮   
    かぶリゾート地と聞き「しくじった!」と思いました。アメリカの時といい毎回チャンスを逃   
    しています。
    
    その当時は1年間で50人がキプロスを訪問していると帰国後知りました。とてもレアな 
    体験でした。今度こそ、有利な選択をしたいと思いますww。