自宅のプリンターが少し前から                                11/12

ちょくちょく紙詰まりを起こすので閉口していました。

それが最近はMPカセットにA4の用紙を入れてもLTサイズとしか認識しなくなりました。
入れ方や、紙の裏表、用紙位置決めのストッパーの加減など、何をしても解消しないので、そろそろ潮時なのかなと思っていました。
たまたま、MPカセットを取り出して改めて紙のサイズを検出しているとおぼしき部分を眺めていると、どうもA4とLTとではサイズの識別が不十分なように思えてきました。

LP-9300というプリンターのMPカセットにA4を入れると、次のようになります。
イメージ 1
この時、紙の左側の位置を揃えているペーパーガイドに連動して、カセット奥の溝の位置が次のようになります。
イメージ 2
また、B5の用紙を入れると、
イメージ 3
奥の溝は中央の2本が開きます。
イメージ 4
今までは、この溝の開き方によって紙のサイズを識別していると思っていました。
ところが、ペーパーガイドをLTの位置にすると、
イメージ 5
A4の時とほとんど同じで、右側の2本がほぼ開いたままなのです。
イメージ 6
どうもA4と、LTの違いの検出はこの溝ではないらしいことに気がつきました。
改めてA4をセットした時の様子を見ると、紙の横方向の位置を決めている両サイドの紙押さえに連動して、カセット奥側のL字形のアームが動いていることに気がつきました。
イメージ 7

イメージ 8
L字アームの先は、本体のどこに触るのかを見てみました。
MPカセットの奥には4本のセンサーらしきレバーが下がっています。
これが開いている溝を検出しているのでしょう。
その右側に何か黒いスイッチのようなものがあります。
イメージ 9
どうもこの黒いスイッチがL字型アームの位置を検出しているように思われます。
イメージ 10
このスイッチらしきものを取り出してみました。
手を入れる時は下の段のカセット1を外すと、楽に入れられます。
3本の足で押しこまれているだけでした。
イメージ 11

足の先に爪があって、落ちないようになっていました。
イメージ 12
コネクターが2本出ていたので、テスターをつないで半円形のスイッチアームを動かしてみました。
押されていない時は、無限大を示しますが、押された時は300Ω台を示しました。
イメージ 13
これでは抵抗が大きすぎるので、押されたことを認識できなさそうです。
非分解構造なので、隙間から接点復活剤を吹いてみました。
イメージ 14
再度測ると、50Ω以下に下がりました。
これなら大丈夫でしょう。
元に戻し、ステータスシートを打ち出してみると、MPカセットの用紙サイズが「A4」と表示されました。
なおった!!

LP-9300のMPカセットで、A4を入れてもLTとしか表示されない時は、このスイッチの接触不良を疑うべきです。


でも、このプリンターはかなりロートルですから一般には使われていないでしょう。
トナーカセット1本で、4,500枚(A4サイズ)ほど印刷できるようなので、もうちょっと使いたいのですが。