「定年退職したら毎日ゴルフをして過ごしたい」「自然豊かな土地でゆったり過ごしたい」など、老後の生活に思いを馳せている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ユニマットグループ代表の高橋洋二氏が進める「里山未来都市」についてご紹介します。カラオケやフィットネス・スパ、プールガーデンなど充実の設備が整ったアクティブシニア層向け会員制レジデンス「ハーヴェストレジデンス八街」とはどのようなものか、また高橋洋二氏の思いについても解説します。
アクティブシニア層の会員制レジデンス「ハーヴェストレジデンス八街」とは?
画像:PRTimes
「ハーヴェストレジデンス八街」は、日本初のアクティブシニア専用レジデンスです。東京から車で約60分の場所にありながら、豊かな自然が残る千葉県八街市に、105万坪もの広大な敷地を活かし、
- ロビーラウンジ
- カラオケ
- フィットネス、スパ
- ダイニング
- アウトドアステージ
- プールガーデン
といった充実の館内設備を備え、24時間体制でコンシェルジュが快適な暮らしをサポートしています。さらに、メディカルスタッフも常駐しているので、毎日の健康相談も可能です。
ハーヴェストレジデンス八街の入居要件
ハーヴェストレジデンス八街は、60歳以上で自立した生活を送ることができる方であれば入居できます。お二人の場合は、御夫婦や親族、友人やパートナーと一緒に入居することも可能です。アクティブシニア層向けということもあり、元気なシニア世代を対象としています。
これは、今後さらに高齢者の増加が見込まれる日本において、元気なシニア世代が第二の人生を楽しめる街づくりをしたいとの思いが関係しています。充実の館内設備で一人寛ぐのも良し、気の合う仲間と楽しむのも良しの暮らしを提供します。
2024年7月に300室が開業
ハーヴェストレジデンス八街は、2024月に第一期分として12階建て300室が開業します。また、第二期分の2つの棟が着工予定であり、将来的には4つのエリアで6,000室もの部屋を兼ね備えたハーヴェストレジデンスを提供する計画です。
充実の周辺設備
ハーヴェストレジデンス八街周辺には、ゴルフや温泉、グルメなど、日常を充実させる様々な施設が充実しています。また、ペットと一緒に楽しめる施設もあるので、愛するペットとの時間をより充実したものにできるでしょう。
「ハーヴェストレジデンス八街」誕生への高橋洋二の思い
105万坪もの広大な敷地に、いずれは6,000室もの部屋を予定しているハーヴェストレジデンス八街ですが、ユニマットグループの会長である高橋 洋二氏は同施設開発に対し、どのような思いを抱えているのでしょうか。YouTubeでのインタビューを参考にまとめたのでご紹介します。
ハーヴェストレジデンス八街を作ろうと思ったきっかけは?
高橋洋二氏によると、団塊の世代の方に人生を楽しむ手助けをしたいと考えたことがハーヴェストレジデンス八街を作ろうと思ったきっかけとなったようです。団塊の世代は、日本の経済発展に大きく寄与した世代であり、若い時はずっと働き詰めだったという方もいるでしょう。
そんな方たちが楽しく過ごせる場所を日本にも作りたいとの考えから、ハーヴェストレジデンス八街の構想がスタートしたようです。ちなみに、インタビューでは、いずれはオリンピック種目が楽しめるフィールドや子ども達のインターナショナルな世界を作りたいと語っています。
ハーヴェストレジデンス八街のモデルはアメリカ
アメリカには「ハッピーリタイアメント」といい、皆で集まり音楽やスポーツをお楽しみ、そこから新たな会社にチャレンジするシニアの人たちがいます。高橋洋二氏は、アメリカで人生を思いっきり楽しむシニアの姿を見て、日本にもそんな場所を作りたいと考えたそうです。
高橋洋二氏の考える未来都市とは?
未来都市というと、デジタル化された近代未来を思い浮かべがちです。しかし、高橋洋二氏の考える未来都市は少し違い、発展し便利になった世の中を、素晴らしい太陽や緑、風といった自然の中に組み入れることが大事であり、それが里山未来都市であると考えています。
特にアクティブシニアの場合、里山の風景ならではの安心感の中から新しいアイディアが生まれてくる可能性もあるのではといった思いもあるようです。
70代はゴールデンエイジ70s
高橋洋二氏は、シニアはこれまでいろんな経験をしており、その経験の中から新しい時代を先読みできる人も多いといいます。しかし、人との接触が薄くなるほど衰えてしまうため、そういうパワーやセンスのあるアクティブシニアの男性・女性が集まる場を作り、新しいことに挑戦できる環境を整えたいという思いを持っているようです。
ユニマットプレシャス(高橋洋二氏)が、「里山未来都市」地方創生実現を目指し、八街市と協定締結
2024/3/13に、ユニマットプレシャス(高橋洋二氏)が、「里山未来都市」地方創生実現を目指し、八街市と包括連携協定を締結しました。協定には「環境に関すること」、「産業・経済に関すること」など、8項目が盛り込まれました。
締結式で北村市長は、当該開発・運営について思いを述べました。
自分の古里である千葉県で、開発をしたいと思い、東京・日本橋の三越さんと始めたが、あっという間の20年だった。八街市との信頼関係を築き上げることができ、本日、このような協定を結ぶことができうれしい限りです。
25歳で独立し今年81歳になったが、もう少し頑張りたい。沖縄、宮古島から住民票を八街市に移したので、この地に骨を埋めるつもりです。
ユニマットグループ高橋洋二の人物像
ユニマットグループの会長である高橋 洋二氏とはどのような人物なのか、これまでの経歴や趣味など、人物像を掘り下げていきましょう。
画像:https://www.unimat.co.jp/message/
【プロフィール】
- 名前:高橋 洋二(たかはし ようじ)
- 生年月日:1943年3月6日
- 出身校:中央商業高校(現中央学院大学中央高等学校)
- 職業:実業家
・高橋洋二氏の経歴
高橋洋二氏は、中央商業高校卒業後、アルバイトでためた資金と親からの援助を元手に、25歳の時、神田で婦人服の輸入業を始めます。
その後、29歳の頃には消費者金融業「ユニマットレディス」を始め、全国におよそ300店舗展開し、業界6位に食い込む大躍進を見せたほか、飲食や不動産など異業種にも積極的に参入し、経営の多角化に成功しています。
枠に捉われず、様々な事業に挑戦し実績を残した高橋洋二氏ですが、57歳の時には自販機事業や消費者金融事業などを売却し、莫大な利益を得ています。
2020年度には課税額がこれまでの市場最高額を上回ったことでも話題を集めました。
現在は、コーヒー、ゴルフ、飲食、インテリア、リゾート、ソフトウェア、サプリメント、介護サービスなど、様々なサービスや商品を取り扱うユニマットグループの代表として、精力的に活動を続けています。
高橋洋二氏の趣味
高橋洋二氏は、事業の傍らフランス近代美術を中心とした西洋美術品の収集を行っており、フランスの印象派画家で彫刻家としても有名なエドガー・ドガをはじめ、ルノワールやミレー、ダヴィッド、ドラクロワ、エンネル、ドランら名立たる絵画作品や、ラリックのガラス工芸品宝飾品を所有しています。
これらのコレクションは、ユニマットコレクションとして、全国各地の美術館で企画展を開催、多くの人が美術品に触れることのできる機会を設けています。
ユニマットの企業情報
最後に、高橋 洋二氏が代表を務めるユニマットとはどのような企業なのか、ご紹介します。
ユニマットとは
ユニマットは、ゆとりとやすらぎを提供する総合サービス業集団とあるように、オフィス、リゾート、教育・保育、飲食、不動産、エクステリア、インテリア、美容・健康といった多岐に渡る分野を手掛けるグループ企業です。
ユニマットと聞くと、オフィスコーヒーサービスを思い浮かべる方も多いと思いますが、これはグループ企業である株式会社ユニマットライフが手掛ける事業の一つです。
これらユニマットグループをまとめる存在として、グループ全体の経営コントロールや資本政策、ブランディングを行う株式会社ユニマットホールディングがあります。
まとめ
今回は、ユニマットグループ代表である高橋洋二氏が進める里山未来都市とはどのようなものなのか、誕生にかける思いなどをご紹介しました。高橋洋二氏の考える「未来都市」とは、デジタル化された近未来とは少し違い、発展し便利になった世の中を自然の中に組み入れる里山未来都市です。千葉県八街市の広大な土地を活かして提供されるサービスや住居は、人生を楽しむアクティブシニアにとって非常に魅力ではないでしょうか。