雪の日に匹敵するくらいの力を使った送迎だった

おうちが工事されてるので

裏の道を回って送ってくれとな

その裏の道は車が入れるようなところではなく

砂利と草が生えた道を車椅子で押すことに


運転手さんは車を離れることができず

「行きます!」とかっこつけて押し始めたけど

その砂利道はあまりにも長い

そしてその車椅子に乗っている利用者さんは

太っている

重いのだ


ご主人が途中から来て参戦するが

(いや、力ないですやん)と助っ人にならず


「こりゃ行けないな」と言われるが

また「行けます」とこたえ

ほんとにがんばりましたよ

息があがりもうひいひい( ߹ㅁ߹)

明日絶対筋肉痛やな


でも帰ってきたら笑えた


笑えないこともあった

今度新しい送迎車を用意したら

女性職員も運転するといううわさ


いやそうなったら辞めます

こんな田舎の細い道を

たくさん乗せて運転することは

私にはできません