夕食は、寝る3時間前には済ませよう。

 

何故なら、腸が食べ物を消化、吸収するのに3時間ぐらいかかるからだ。


腸が必死に働いている間は、交感神経が活発になっている。その間に寝ても、熟眠しづらい。


遅くまで仕事して、帰宅してから食べる人は、消化の良いものを食べるとか、食事の量を減らすとかした方が、熟眠的には全然マシのようだ。


確かに私も、夕飯を早めに食べて、量を少なくするようになってからは、睡眠時間が減った。より質の良い眠りができるようになったのかもしれない。


遅くまで沢山食べている日は、次の日は自然に早く起きれない。食べるものや内容によって、見事に睡眠時間が異なるから驚きだ!!(それに添加物が入ったものを普通に食べると、体が修復するために、時間をかけるから、睡眠時間が長くなる。ヘルシーなものを少しだけ早めに食べるなどすると、睡眠時間が短くなる。)


それから、食後にお風呂に入る人は、38度から40度のぬるめのお風呂にはいるのがいいらしい。そのくらいの温度だと副交感神経が優位になってリラックスするから、寝る準備をするには最適だ。あまり熱いと、交感神経を刺激してしまうので、寝る準備にはよろしくない。それに、あまり体がほてった状態だと眠りにつき辛いので、寝る1時間前くらいにはお風呂が終わっているのが良い。また、お風呂は、食べてすぐではなく、食後1時間以上あけた方が良い。仕事から帰って来るのが超遅くて、食事を先にする人は、あつすぎない湯加減で半身浴程度にした方がいいかもしれない。

 


世の中不眠症の人や、不眠症とは認識していないけど、実は熟眠できていなくて、いつも疲れた状態が続いている人達も多いので、できるところから始めて、少しでも体をいたわってあげよう。