おたふく風邪事件 | 春風あかねのブログ

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歯科衛生士とケアマネージャーの資格を持っています。くも膜下出血からの生還。最近では自己愛性パーソナリティー障害の人との関わりを絶とうと決心。

うちの子どもたち。
24歳長女と22歳長男は東京で一緒に暮らしています。長男は大学4年でもうすぐ鍼灸師の国家試験を控えています。
高3の二女は大学も決まり、今月は自動車教習所に通っております。
昨年二女の大学から「麻疹、風疹、みずぼうそう、おたふくかぜ」の抗体を調べて、もし、抗体がなければその予防接種をし、抗体検査と、予防接種の控えのコピーを入学前のオリエンテーションに提出するとの事でした。
この4つの抗体検査は保険が効かないので、11000円ほどかかり、結果が出るのも2週間かかりました。
あらためて、母子手帳を見直しました。
二女はみずぼうそうとおたふくは感染しており、検査の結果待ちでした。
ところが、おたふくだけは抗体ができていないとの検査結果がでました。
抗体ができていないのは、おそらく5歳の時にかかったのは、おたふくではなかったのかもしれません。
おたふく風邪は一度感染すれば二度かかからない病気だからです。
結果としてはよかったです。すぐにおたふく風邪ワクチン(これも自費で5000円)を接種しました。厳密にいうと、もう一度ワクチンを打たなければなりません。
今、おたふく風邪がとても流行していますし、これから先二女が自ら検査もしないでしょうから結果としてはよかったです。
長女は5歳の時におたふく風邪になりましたが、これもどうなのか?と少し疑問が残りました。また、長男はおたふく風邪には感染していませんが、一度おたふく風邪ワクチンは接種済みで充分な抗体があるかないかはこれも調べてみなければわかりません。
昨年、長女の職場でおたふく風邪の方がいて、大人になってからの感染だったのでかなりひどく、2週間仕事を休んだとの事でした。
そんな話を少しまだ頭の片隅にあったのですが、先日長女から電話があり、どうやら自分がおたふく風邪らしいと。
まさか、まさかのおたふく風邪です。
当然心配なのは長男にうつしていないかです。
すぐに病院で受診するようにということと、長男とは接触しないようにと、私の実家に世話になってほしいと実家の母にお願いしました。幸い実家は長女の家から近いので助かりました。
おたふく風邪の潜伏期間は16日~18日です。もしかしたらちょうど国家試験の時におたふく風邪になっている可能性があり、私はちょっとしたパニックになってしまいました。
受診の結果は「ウイルス性リンパ節炎」というなんとも、まぎらわしい病名で、2日ほど薬を飲んだらよくなりました。症状としてはおたふく風邪と同じで熱は出るし、リンパ節は腫れるしで、二女がおたふく風邪の抗体がなかったので長女もおたふく風邪ではないかという勝手な思い込みでした。
何より長男は焦ったことと思います。
実家にお世話になった2日間は熱もあり、自分で食事の支度もできない状態でしたので助かりました。
長男もひと安心だったようです。
すぐに駆けつけてあげられないもどかしさはあります。実家の母や妹に感謝です。