正直な患者さん | 春風あかねのブログ

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歯科衛生士とケアマネージャーの資格を持っています。くも膜下出血からの生還。最近では自己愛性パーソナリティー障害の人との関わりを絶とうと決心。

当院では首や肩が痛くて来院される方はベッドで施術することがあります。なぜかというと、上半身を脱いでもらい、理学療法やマッサージを行うからです。その時気をつけなければいけない事は、あたりまえの事ですが例え高齢の女性でも若い方同様に気を使うということです。まず、上半身を脱いでもらって準備するところまでは私たち女性スタッフが見守ります。着替えている途中で先生がベッサイドに来る事は失礼だし、ましてや女性ですから、セクハラ行為になりかねないからです。
しかし、その途中でトイレなどに行きたくなってしまい、下着姿のままトイレに行かれる方も。私は「上着着てくださいね」と声をかけますが「急いでるから別にいいよ」と言ってくださいます。そういうことはしょっちゅうあります。腰を施術する際はズボンがきついと患部が見えないし施術できないので、ズボンを緩めるか、脱いでもらう形になります。(すぐバスタオルをかけてあげますが)その時も新患の患者さんは真面目に「パンツも脱ぐんですか?」と質問されます。パンツは脱がなくていいんです。少し下げるだけですから。股関節の時も少しめくりますので大丈夫です。うそのような本当の会話なんです。患部を見せて「ここが痛いんです」と言ってくださるのはいいのですが、たまに目のやり場に困る時があります。バッチリ見えてますが、見えてないフリをするようにしています。そこで笑ったりしたら絶対にいけませんので。歯科衛生士ではそのような仕事はもちろんありませんから、ある意味衝撃的です。しかし、患者さんは必死なんですよねひらめき電球


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