母乳育児がんばる?がんばらない? | 春風あかねのブログ

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歯科衛生士とケアマネージャーの資格を持っています。くも膜下出血からの生還。最近では自己愛性パーソナリティー障害の人との関わりを絶とうと決心。

母乳育児は赤ちゃんの為によいとさかんに言われています。
歯科から見ると、おっぱいを吸う為にあごや舌の筋肉をたくさん使うのであごを正常に発達させることにつながる。
母乳には免疫物質が多く含まれているので、病気に負けない丈夫な体をつくる、アレルギーの原因になるアレルゲンが体の中に入るのをガードする。などということが言われています。
断乳については、1歳のお誕生日が理想だが、できれば1歳4~5ヶ月には卒業させる。
1歳6ヶ月健診で母乳やほ乳瓶が卒業できないと、むし歯リスクが高まると言われています。
何が何でも母乳育児でしょうか?母乳育児にとらわれすぎてもいけません。
母乳で育てなかったから風邪をひきやすい、アレルギーになったとミルクに移行した赤ちゃんのお母さんはみんな自己嫌悪に陥ります。
今はお母さんも働かなくてはいけない社会情勢の世の中です。
赤ちゃんの頃から保育園に預け働くお母さんの多いこと。
日本は先進国で水道水もきれい、粉ミルクも栄養満点です。
母乳育児じゃない子どもはみんな歯列矯正がいらないかというとそうでもありません。
母乳育児でがんばる?がんばらない?私は使い分けていいと思います。
もちろん、母乳が出ないお母さんもいるし、お酒やタバコを吸いながら母乳をあげているお母さんもいるのです。
離乳食になった時、あごの発達を考えながら離乳食を作りますか?
私は考えながら作りました。しかし、私の子どもでさえも、むし歯はゼロでしたが、歯列矯正が必要の子どもがいました。なので、ドーンと構えて下さい音譜