通院の日、早めに出掛けたのですが、事故渋滞にはまり、
いつもより、1時間も遅くなってしまいました。
今日の診察は、前回の成人T細胞白血病について
どきどきしながら、診察を待ちます。
順番が来て診察室に
先生「具合はどうですか?」
私「特に変わりないです」
先生「血液検査の結果も特に変わりないです。成人T細胞白血病の数値も増えてないので、保持型だと思います。」
保持型・・・
何だろう。この先生あまり説明してくれないのでいつも疑問符
先生「CTの検査しましょう」
私「CTですか?前回(5月)のでは、分からないのですか?」
先生「前回は、成人T細胞が流れてなかったので異常は無かったのですが、今回はお腹と胸に水が溜まっているか検査します」
私「溜まってた場合はどうなるのですか?」
先生「抗がん剤です」
私「そう言う事ですか・・・分かりました」
先生、サラッと言ってたけど、結局白血病が発症してるって事だよね・・・
先生「ヘマトクリットの数値が高いので、瀉血しましょう」
瀉血しながら、涙が自然に流れて看護師さんにバレないように手で拭い・・・
なんて長い時間なんだろう、早く1人になりたい。1人になって思いっきり泣きたい・・・
キャリアでも発病する確率5%。稀な事が私に起こるなんて。思いもしなかった
今まで、主人に内緒で通院してたけど、もう隠せない
帰りの車の中で、大泣きしました。癌の告知された人、皆んなこんななの?
その夜、主人と2人、泣きました。