ねぇなんで。
どうして、何も言ってくれないの?
ふたりで過ごした時間は、くれたあの視線は。
幻だったとでも、いうの?
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さぁ本日は、女性レイにとってすこし痛い内容…かも!しれません。
けれどもそれは「今現在の痛み」というよりは、男性レイから決別を告げられたときの痛みがぶり返す感覚でしょう。
大丈夫。今のあなたが恐れる必要は、どこにもありません。
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ツインレイのサイレントは、誰の目からも明らかな「男性レイの拒絶」によって幕を開けます。
それはもう、突然の雷のような衝撃。
女性レイの心は、なぜ?どうして?と疑問や焦りでいっぱいになる瞬間です。
しかしこの時の男性レイは「ようやくほっとできた」というのが、実情でしょう。
わたしがこんなに悲しんでいるのに!苦しんでいるのに!
ほっとするってどういうこと!?
と想うかもしれません。当然のことです!
ラビだってそうでしたもの!笑
実の所をいうと、サイレントに突入するまでに苦しんでいるのは
圧倒的に男性レイなのです。
女性レイは女性レイでサイレント間際も様々な課題に取り組んでいきますので決して苦痛が無いわけではありません。
けれども「彼自身」のことでの苦しみというのは、やはりサイレントに入ってからが顕著です。
そして男性レイはというと、自分のことで苦痛を味わっていない女性レイ自身に振り回されている!という感覚になり
ドンドンとフラストレーションをためていくわけです。
(実際はお互いに課題を抱えている状態でどちらが悪いということは決してありません)
ですから、サイレント。
つまり男性レイの徹底的なまでの「無音のはじまり」というのは
彼が痛みの限界を迎えたから、なのですね。
結果として女性レイと離れることで一時的に「ホッとした」感覚になる男性レイがほとんどでしょう。
男性レイがこの時にほっとするのは、決して、愛する女性と離れたからではありません。
自分自身のどうにもならない「心の痛み」言い換えれば「愛することへのおそれ」から逃げられた!という安堵なのです。
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実をいえば、男性レイにとって決死の覚悟で挑んだ「女性レイへの拒絶」
暫くはそれが彼の絶対的な正義でもありますし
実際に魂レベルからの痛みから逃れられたことで「楽さ」を感じます。
けれどもこれは、一時凌ぎの対処療法でしかありません。
男性レイの中で次第に違和感は強まり
何もかもに苛立ち
どうにもならない現実に憤ります。
なぜか?
頭の中に、心の中に、いつも女性レイがいっぱいだからです。
徐々に、徐々にですが
男性レイの中で「女性レイに会いたい」という想いが募ります。
この気持ちは、その先を見据えて、というより
ただ彼女の姿を見たい!という衝動に近いかもしれません。
ここで男性レイは、とんでもないことに気がつくのです。
あれ、僕、彼女に何をした…?
そう。激しく拒絶し、傷つけたことを、男性レイは勿論忘れていません。
けれどもこの事実を直視するのは「会いたい!」という自身の気持ちに気がついてから。
今更、何を言えば?どんな顔をして?
僕はそもそも、その先に、彼女を護れる?とてもじゃないけどそんな自信ない…。
こんな背景もあって、ツインレイの再会というのは一度でスムーズにいかないことも多々あります(さらなる素晴らしい愛の旅路が待っています)。
それでもどうにか会いたい。
けれど自分の行いには向き合えない。
向き合えないから、連絡ができない!
この矛盾を抱えた男性レイは、無音を貫きながら、どうにかして偶発的に女性レイに会う方法を捻り出していくしかないのです。
・
少々情けなし!と思うかもしれませんが
それは愛の深さゆえに。
自ら作りあげた拒絶、そして無音の先に女性レイに「会いたい」と感じた時点で
そこには「愛への降伏」が用意されているわけですが
当の本人としては「絶対に向き合えない」。
なぜか?
それは愛する女性レイを失うという可能性を、万に一つでも考えるわけにはいかないからです。
自分の行いに向き合うこと、それはすなわち「彼女を失う可能性」と向き合うことでもありますから。
男性レイは、サイレントのはじまりこそ「決意を持って」無音を開始するわけですが
時間が経つごとに「無音でいざるを得ない」状況を深めてしまっている、というわけです。
何も本人も、好きでサイレントしているわけではないのですよね。
だからこそ、男性レイにきっかけをあげることがとても大事なのです。
大丈夫。あなたを想っている。変わらずにあなたを愛している。
少しずつ女性レイの癒しが進む中で、素直な愛の表現をあらゆる形で届けることができるようになります。
その愛が、男性レイの「無音」を溶かしていくことでしょう。
☆☆☆
次回は
エンジェルナンバー
お逢いできるのを心待ちにしています♡
ラビ![]()
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