さて前回に続いて「既婚者女性レイの試練」について綴ってまいります。

後編では、特に「別れ」をテーマに記します。

 

 

前編では、とにかく「私の本当の気持ち」をほどいていく、と言う段階をお伝えしました。

そうして気持ちを見つめた時に、どんな選択をするのか。

それは勿論、女性レイの自由です。

 

ただ「離婚」するかどうか、というのを考え始めた時に、ぜひご自身に問いかけてみてほしいことがあります。

 

「私は、この世界に彼も子どもも友人も誰もいなくなって、夫と2人になったとして。

この婚姻関係を、続けますか?」

 

実はこれは、私が離婚を決める最後の一手となった質問なのです。

 

当時の私は他人軸(彼軸、子ども軸)が強かったこともあり、さまざまな条件の中で迷っていました。

特に子どものこと。

育てていける?離れたくはない。けれど私には経済力もない。父親としては、可愛がってくれている。子どもが寂しいだろうか…。

母ですもの。子を想い考えるのは、当然のこと。

 

けれどこの決断で最も重要なのは「わたし」なのです。

結婚したのは、わたし。そして、夫です。

まずは、この縁にどこまでも向き合うことが、何よりも大切なポイント。

 

そうして前述の質問が浮かんだ時

純粋に「わたし」と「夫」という世界をイメージできたことで、それまでのモヤモヤとした思考が瞬時にクリアになりました。

 

「絶対、離婚する」

 

この言葉が、コンマ一秒で出てきた時に。

思わず、1人で笑いました。お風呂の中で。

なぁんだ。答えは、とっくに出ていたんじゃないか。

自分のために決断をした。芯からの歓びに満ち溢れたあの瞬間を、今もよく覚えています。

 

そして当時の私がスッキリした理由は、もう一つあります。

 

「私は、彼を理由に離婚は絶対にしない」

 

と考えていたから。

たとえそれが自身の心の中だけのことだったとしても、彼を理由にはしたくなかったのです。

 

「離婚は、私の課題だ」と決意していたこともそうですし

ほんの少しでも「彼にこの責を負わせたくはない」という、強烈なまでの線引き

私なりの「彼の心を護りたい」と想う気持ちだったようにも、思います。

 

 

ツインレイとの出会いは。

彼を好きになることは。

ただのキッカケに過ぎません。

どこまでも「私になるため」の試練です。

 

苦しいでしょう。どうにかなりそうでしょう。

それでも、乗り越える私を、みてみようよ。

乗り越えられる。必ず。

その先で、なによりも「真の穏やかさ」を手にしたあなたが、まっすぐな笑顔で待っている。

 

 

さてここまで、離婚を主軸に女性レイの学びに触れてきましたが

実はこの「離婚」も含めてとても多くの体験をすることができます。

そして人の学びとは、成長とは。

体験無くして、得ることはできません。

 

体験こそがすべて。

わたしが大切にしている信念の一つでもあります。

 

心で選ぶこと。

怖くても挑戦すること。

少しずつ「できる」自分を見つけること。

もう一度、自分を、やり直していくこと。

丁寧に、丁寧に。

これまでの体験の全てがあるからこそ、彼と出会いました。

今だから。その体験を、糧にすることができるのです。

 

 

ちなみに少々余談でもありますが

「離婚」というかなり!大きな壁をぶち壊した(?)とき

それはもう、爽快の極み。

 

開放。開放感でしかない。わたしは、自由!

この自由はひとえに「わたしの心を守ることができた」「彼にも、きちんと好きだと言える状態にできた」と言う、心の解放を意味しています。

勿論今後を考えた憂いもあることでしょう。

けれども「乗り越えたわたし」を、とにかくべた褒めにして欲しいのです。

 

そしてこの開放感。

ツインレイたちのストーリー展開にもよりけりではありますが

「男性レイとの究極のすれ違い」に発展することも、あるのです…。

 

男女の表現というのは、どこまでも違うもので

びっくりするほど、お互いに真の気持ちを伝え合うというのは、本当に至難の業だと実感する体験の幕開け。

だ、大丈夫です。わたしもいます。みんないます。大丈夫です。

 

 

何やら不穏な締めくくりとなってしまったので、またこちらも深掘りしていけたらと想います。

本日も会いにきてくださって、ありがとうございました♡

 

かなりセンシティブな話題でもある「婚外恋愛」

勿論、セッションではどんな内容も大切に、丁寧にお伺いします。

守秘義務を厳守いたしますので、ご安心くださいませ。

少しでも皆様のお心が安らかに、そして輝いてまいりますように。

 

☆☆☆

 

次回は

それでいい、それがいい

お逢いできるのを心待ちにしています♡

 

ラビうさぎ

 

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