ステンドグラスの技法には組子なるものが存在します。

 

ガラスは細かいピースに分かれているので、それを繋いで1枚のパネルに仕上げる際に鉛桟という金属をかましていきます。

 

鉛桟は手で曲げられるほど柔らかいもので、専用のカッターもしくはニッパーで切ります。

 

ガラスの辺とぴったり寸法を合わせないと組めないのでかなりめんどうな作業のものです。

 

”金柑の茂み”

 

緑、ピンク、オレンジ、透明の色ガラスを幾何学模様に組んでいます。

組みあがったら最後に鉛桟同士をくっつけるのにハンダで溶着していきます。

 

ステンドグラスによる組子です。

 

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