うさぎしょうこうぐん別館
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郵便局にて

普通郵便を35通まとめて出すというお使いで郵便局に行きました。

郵便局のおじさん:「速達ですか?」
わたし:「いえ、鈍行でお願いします」

鈍行デオネガイシマス
鈍行デオネガイシマス

鈍行デ…

しかもおかしいと気づいたのは郵便局を出てからでした。
笑わないでいてくれたおじさん、ありがとう。


ぷち考その3

まずは、何もいわずこれを見ていただきたい

これ

プチプチしたいに応えます!
ひまつぶし専用プチプチ「プッチンスカット」
ぷちっっ!という音がさらによくなりました!



ついに出た!まさにこれが最強や!!


これを商品として出す根性も最強ながら、
これを買った人(いるのだ)の「お客様の声」が、さらにそれを上回って
カウンターパンチを食らわせてくれる。

『プッチンスカット、無事に届きました。プチプチ潰しが大好きな祖母へのプレゼント用に購入したのですが、家族全員プッチンファンになってしまい、テレビ見ながらぷちぷちぷち…。』


家族全員テレビ見ながらぷちぷちぷちぷち!!
子どもからおばあちゃんまで!並んでぷちぷち!


・・・そんな家族、いやじゃあぁぁぁ



さらに。

『初めは夫婦で冷静にプチプチしていましたが、だんだんテンションが上がって「プチッ」と大きい音が出る度に「ウォー」と盛り上がっていました。楽しい時間を過ごせました。癖になりそうで怖いです。』


夫婦で冷静にぷちぷちもイヤだけど、(ていうかあれって冷静とかそれ以前のモノだろ?!)だんだんテンションが上がって「ウォー」もかなりイヤだ!
お互いそんな人と結婚したことを呪うがいい!!


こんなわたしの心の叫びに反して、まだまだ感謝の声は尽きないのでした。


わたしの想像以上に、プチプチは奥が深いようです。

とんでもないところに足を踏み込んでしまったものだ。

ぷち考その2

一つ前のエントリーに続き、ぷちぷちについての一考察、略して「ぷち考」その2です。

プチプチ公式サイト

これが見ればみるほどおもしろくて、はまってしまった。

例えば、プチプチ実例コラムなるものがある。

『ワインとプチプチ』

秋も過ぎ、もう冬まっさかりという感じですね。。。
(中略)
しかも、最近はボジョレヌーボーが解禁になりワインが売れています。
この間知人宅へおじゃまするときに、おみやげにワインを買っていきました。
”プレゼント用にしてください!”というと下の方をプチプチで
くるんでリボンをつけてくださいました。
使われていたプチプチは・・・
#40 カット品 300*150で透明のものでした。
ワインは、プチプチで包まれていることがよくあります。
さらに、その上から箱にいれてくれました!
二重包装でちょっとくらい落としても割れなそう!という感じにしてくださいました。
ワインとプチプチは深い関わりがあるのです。
これからもいろんなところで出くわす、プチプチをどうぞよろしくお願いいたします。


ワインとプチプチは、深い関わりがあるのです!!!

おいおい!!論理に飛躍がありすぎですぞっっ!
包んだ程度でそう言い切られてしまっては、もはや何も言えない。
それなら箱業者やリボン業者も胸を張って言うべきだろう。
「箱とワインは、深い関わりがあるのです」
「リボンとワインは、深い関わりがあるのです」

ところで、ぷちぷちの正式名称は気泡シートというらしい。
プチプチ博士なる人が丁寧に歴史を説明してくれている。

このサイト、まだまだつっこみどころがありすぎで、あなどれない。

<続く>

ぷちぷちについての一考察と調査

やる気はないけどやることはたくさんある状況で考えたこと。

これ(ぷちぷち)だって作ってる人がいるんだなあ。
※ぷちぷち=緩衝剤のアレ。


そこで早速調べてみました。
yahooで検索。
キーワード:ぷちぷち 緩衝剤

たくさん出てきた中で、気になるものが・・・

プチプチ公式サイト

公式サイト!!そんなものがあるのか。

このサイト、かなりおもしろい。
なんかクリオネみたいなの飛んでる!
ご丁寧に占いまであるし。
もちろんやってみましたとも。

・1回目の結果 
★末吉★
まあまあ。プチプチを全部つぶしてみよう!
・2回目の結果
★大凶★
プチプチをいっぱいつぶして、楽しもう!
・3回目の結果
★小吉★
普通にらっきー。プチプチをひねって一気につぶして爽快!

・・・おもしろい!!!!!
よってまだ続きます

・4回目の結果
★大吉★
超らっきデー!プチプチをつぶすだけでも楽しくなりそう。
・5回目の結果
★中吉★
ウキウキ気分!プチプチをひとつぶずつ丁寧につぶすともっとらっきー!


要するに、結果の如何問わずプチプチをつぶせ、と命令していらっしゃる。

偉大なり、ぷちぷち。

ちなみに8月8日は日本記念日協会認定のプチプチの日だそうですよ。
盛大祝いましょう。

★ご挨拶★

はじめましての方も、いらっしゃいませの方も、コンバンハ。

ご挨拶もそこそこにいきなり読書ノートと駄文を連発しちゃいましたが、こんな感じで社会不適応気味大学生(卒業の危機)が書いてます。

それでは本館別館共々よろしくおつきあいください!

えっ?!

久々に目を疑いました。

コトの発端は、中目黒の古本屋さんで一冊の小説を
購入したことでした。

おじさん「カバーおつけしますか?」
わたし「はい、おねがいします」

帰りの電車でも読んでいたのですが、気付きませんでした。

そのカバーの凄まじさに。。。。

どうやらチェーン店なので、それぞれの店の名前と電話番号が
カバーにプリントされているのですが、ネーミングセンスがすごすぎる・・・

●中目黒  たらの芽書店 熊の木書店
○祐天寺  あたた書店
●学芸大学 本とうです。
○西荻窪  ねこのて書店
●荻窪   象のあし
○小岩   どですか書店
●高田馬場 キノコノクニヤ書店
○渋谷   闘牛百科書店


闘牛百科って、なんじゃい!!!!


明らかに変なのももちろん気になるが、
たらの芽、熊の木・・・謎!!

本とうです。
句読点の意味は!?意味はあるのか!

何故か荻窪の「象のあし」だけ「書店」がついてないし・・・

謎が多すぎです。
こんなシュールな名前を思いつく時点でびっくりだが、それをそのまま店名にしてしまう勇気…
ただ者じゃないです。

東京は怖いとこじゃ。

POSTED 2004-05-11 02:37:24

新しい日本語

NOVAの先生をやっているアメリカ人のお友達の話。

ご飯を一緒に食べていると、新しい日本語を覚えたんだけど聞きたい?と言う。

どんなの?と言うと…

・・・咳払い・・・

「ドラえもんがいたらいいなあ」

!!!????

誰が、どんなシチュエーションであなたにその例文を教えたの?!

と満足げなあなたに私は心底問いたい。


POSTED 2004-04-17 18:24:54 SEESAA


株大暴落

桜が葉桜に変わるころ、ゼミに新3年生が入ってきました。

そんなとき、まずオリエンテーションとしてお互いを紹介する、という
イベント(?)がございました。

ワタクシが紹介する子は、北陸出身の方でした。

そこで、やってしまったのでございます。

「○○さんは、金沢県のご出身で・・・」

唖然とした顔の先生、やっちゃったっ、といわんばかりの顔の友達、
そして失笑する三年生・・・・

更に悪いことに、後ほど言われるまでなにが可笑しいか分からなかったです。


金沢県ってのは、存在しないんですってね!!!

デキる先輩を演出しようとしてた矢先の株大暴落でがっくりするわたしに、親切な方がこんなURLを教えてくれました。

ほんとだ!!金沢県って存在するよ!!!

・・・・って、いつの話だ・・・・・


はい、すみません。
常識知らずでごめんなさい。

POSTED 2004-04-13 00:26:28 SEESAA

でも、こんなエピソード腐るほどあるんです。
日常的すぎて思い出せないだけで…

読書ノート3

有吉佐和子『紀ノ川』
唐突な展開(いつの間に仲違いしてんねん!みたいな)についていけないことはあるけど、有吉佐和子は筆の力がとてもあると思う。現在の和歌山弁とはまた違う、あんなにも雅やかな言葉がかつては存在したのだということに毎回感銘を受ける。
「~やして」「~のし」とか、使ってみたいなぁ。故郷のよさを再発見できそうな作品でした。
時代の変遷にともなう各世代の女性の生き方の変化が生き生きと描かれていて、おもしろかった。『女たちのジハード』とはまた違った視点から結婚観とかについて考えてしまいました。詳しくは書かないけど。うひ。
幸田文をちょっと彷彿とさせる感じ??古典っぽいのが好きなひとにオススメ。

よしもとばなな『虹』
昨日書いた「再構築」「視野の転換」のまさにそのときを書いたのかもしれないと思った。がちがちに凝り固まったものが柔らかく流れていく表現が絶妙。ああ、そうだよなぁ~、とこっちまでふわっと温かくなれた。生命力あふれる挿絵も印象的。猛烈にタヒチへ行きたくなった!!ていうか行ってくる!
綺麗な海に魅せられて、プーケットから帰りたくなかったことを思い出した。今年はどこも行けないと思ってたけど、学生時代最後なことだし、どっか九月か十月に行ってこようかな…。(バイトは?!学校は?!)タヒチかバリか、そんなとこ。

土屋賢二×さくらももこ『ツチケンモモコラーゲン』
哲学者の土屋賢二とさくらももこの対談・エッセイ集。はっきりいってつまらんと思ってしまった。意地で最後まで目を通した。さくらももこのエッセイは『もものかんづめ』以降三部作は大好きだったけど、最近のもの(特に離婚してから)はどうも好きになれない。主張が強いというか、ユーモアを売りにしたいのか真面目なことを述べたいのかどうも中途半端な印象を受ける。この対談でもその半端さ全開で、不愉快だった。土屋賢二はエッセイはほんと大好きで期待したのに対談となるとてんでつまらなかった。さくらももこに始終押されっぱなしであれなら別にそのへんのおっさん連れてきての対談でもあまり変わりはないだろう、と思った。土屋ファンなだけにがっかり。

石田衣良『娼年』
まず、漫画になってしまうけどどうしても一条ゆかりの『正しい恋愛のススメ』とかぶる!その先入観を抜きにすると、エンターテイメントとしてはいいんじゃない?という感じ。直木賞作家らしいので読んでみたのだけど、だったら同じ受賞作家でも宮部みゆきとか篠田節子のほうがよっぽどおもしろくて読み応えがある。
多分自分が青春小説めいた少年の成長☆みたいなのがあんまり好きじゃないせいもあるけど、特におもしろい!って感じでもなかったです。少年が成長するに至るツールが性愛っていうのもなーんかありがち、という印象を受けた。成長物語なら他にも重大なテーマはありそうなものだし、官能的なのが書きたいならもっと他にあるだろうし、これもまた半端感が否めなかった。結局エンターテイメント狙いだからかな?高校生のとき読んでたならおもしろかったかも。登場人物は魅力的なのに。その登場人物の設定ならもっとおもしろい作品になるような気がしました。


んー、なんか今日はいっぱしの評論家めかしたこと言っちゃって。あくまでも個人的な感想ですので怒らないように!


POSTED 2004-08-26 21:37:20 SEESAA


本館のランキングは、こっちからでも有効なのかなぁ…?http://blog.with2.net/link.php/10624

読書ノート2

『女たちのジハード』
おもしろかった。
さすが直木賞。
篠田節子はもともと好きな作家だけど、今まで読んだ中でダントツ一位のおもしろさだった。

ただ、身につまされるものがあるなぁ…
自分が今後どう生きていくのか考えてしまいました。
わたしは、これから彼女らの世代になっていく。
彼女らの悩みは、そのまま我が身にふりかかる可能性があることがらと思って間違いはないだろう。

この本、そもそも母親に勧められていてやっと読んだのだけど、同じように「おもしろい」という感想を抱くとしても、母親世代が読むのと我々世代が読むのとでは「おもしろい」の種類が違うだろうなぁ、と思った。

そういえば、『ノルウェイの森』も初めて読んだのが中学生の時、それから高校生、大学に入ったばかりの頃、卒業を控えた最近とその度に抱く感想が違う。
気づけば主人公の年齢(たしか19だった)を越えていて、主人公の行動が「若い」なぁと思えてしまっていたりする自分がいる。

それがまたおもしろいんだなぁ。
我ながらああ、年取った(成長したともいう)と思ったり。
きっと五年後にはまた違うとらえ方ができるようになっているだろうと思うとそれもまた楽しみ。

ここ数日読んだ本は、よしもとばななの『デッドエンドの思い出』、小川洋子の『凍りついた香り』、川上弘美の『ニシノユキヒコの恋と冒険』、村上龍の『すべての男は消耗品である』、内田春菊『いつの日か旅に出よう』。あと児童文学だけど『チョコレート工場の秘密』(大好き!!!)。

『デッドエンドの思い出』は掛け値なしに素敵な作品。最近自分の中に去来するいろんな「気づき」みたいなのを代弁してもらった気分になってすっきりしました。

川上弘美は大好きなんだけど語り口が淡々としてるためか記憶に残りにくい。一番印象的なのはやっぱり『センセイの鞄』。ファンタジック(非現実的ともいう)だけど素敵な恋愛小説で、泣ける。

あーー、読書って素敵★★


ちなみに、漫画も大好き。

昨日何を思ったか一日で『幽遊白書』全巻読み切ったよ!(自慢にもなりません)
今から見ると笑っちゃうけど、主人公14歳…当時は自分より年上だったんだと思うとこれまたびっくりです。あんな14歳がいるか!!!

『寄生獣』もおもしろかった。
すすめてくれた弟に感謝。


POSTED 2004-08-17 23:29:43 SEESAA