感動:「世界ハンセン病デー特別企画 ~明日に架ける橋~ 朗読劇あん」 | 自分の人生だもの。「自分を生ききる、生き抜く」

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こんにちは。
あっという間に、2月ですね。
1月29日の日曜日は、世界ハンセン病デー。
憧れの早稲田大学大隈記念講堂で「朗読劇あん」を観てきました。ニコニコ


今回の朗読劇は2回目でしたが、またまた感動しました。
中井貴惠さんの見事な4役。何度聴いても素晴らしい。ドキドキ

第一部は、学生さんの「ハンセン病問題支援学生NGO橋~Qiao~」の活動報告でした。
学生の方がこのような活動をされているとは知りませんでした。
とても素晴らしい活動だと思いました。

が、今、存続の危機にあるそうです。学生のみなさま、お子さまに学生の方がいらっしゃる方、是非、下記アドレスをご覧くださいませ。
https://www.waseda.jp/inst/wavoc/news/2015/12/22/710/

思えば映画が公開になった一昨年は、子どもができなかったことにずっとずっと悩んで、
「生きる意味」に悩んでいたころでした。その時に、「あん」に出逢って腹にストーンと落ちて、私はなんて小さなことに悩んで苦しんでいたのだろうと、心が晴れ、目の前がパーっと開けた瞬間でした。そして、仕事では、保谷納豆さんとのコラボ「こども納豆」が生まれ、ママさんたちと関わるようになって、新たな目標ができた。

そして、去年から通っている学校で心の問題を少し勉強している私は、
今回は、新たな視点で「あん」をみることができました。
自分の置かれた状況で、強制的に思考パターンを変えなければ生きて
行かれなかった方たちのことを思うと、泣けてきました。

ハンセン病に限らず、どのような方にも、生きていきやすい社会になってほしいと、
あらためて思った日でした。

どんな人にでも共通なのは「心」。「心」はたくさんの言語、非言語を発しています。その「心」にほんの少しでも寄り添っていければと思います。

映画「あん」は、こちら
原作:ドリアン助川さん

映画は、東村山市がほぼ全編ロケ地で、ドリアン助川さんのサイン会のときに、
「らびっこ」一緒に写真撮らせていただきましたよ。