いよいよ大晦日ですね~。早い。長崎は大晦日らしい空気で寒いです。
25日に全生園でランチ後に、高松宮記念ハンセン病資料館に行こうと思いましたら、
とーーっても広い。本当に全生園はひとつの街だなあと思いました。
レストランから少し歩くと、こーーんなに広い土地がありました。
ここは何になるのでしょうね。東村山市民と入所者さんと一緒に全生園を守っていける
何かできればいいですね~
少し風が強かったので、落ち葉が「はらはら」と舞い落ちり私を歓迎してくれているようでした。
26日まで、「待労院の歩み」と言う企画展がありました。
入所者さんの減少で、2013年に閉院したカトリック系の私立ハンセン病療養所です。
創立から閉院までの115年。1世紀以上も続いた療養所です。
高松宮記念ハンセン病資料館は、初めて見学しました。
入所者さんが綴った言葉で、私には夢を持つということができない。あるとすれば、ここから出たいというのが夢になるのだろうか。と言う言葉には胸がつまりました。
入所者さんが作った素晴らしい焼き物や絵画の展示もありました。
どんな人にも平等にあるはずの「夢と希望」。そんな世の中にならなければ。
そして、いろいろな方に、ハンセン病の正しい知識を学んでほしいと思いました。

