時は春!
新年度は毎年同じ目標を作るご主人。 (嗚呼、情けない…)
「みんな病気にかからない!」 (嗚呼、これ、無理なときは無理w)
「健康のためにも禁煙する!」 (嗚呼、これも99%無理…
)
「1日2回歯磨きを頑張ろう!」 (嗚呼、すでに挫折…
)
で、新たに加わったクウの(たまにはマジメな)抱負。
引き取ってから、
どう生活させるか
考えてた。
イコール生かし方。
逆を言えばクウを
どう死なすか?
ラブの平均寿命は
10~12歳。
これは
何を意図するか?
普通に飼育すれば
平均寿命は全う可能
ということだろう。
その個体に特別な
疾患がない限り。
だが、今や
動物医療の発展も
目覚ましい。
何も問題なければ
寿命+3年と考える。
13~15歳!?![]()
そりゃ、クウさん、ご主人に負担かけすぎでないの?w
そもそも12歳で命を全うするものとして引き取ったんだがな?
つまり4年間の世話。
生の折り返しの犬、これが狙いだった。
4年なら、まだ先行きは見える。
だが、8年後と言うのは不透明さが拭えん。
金もないかもしれんし、老犬の面倒を看る暇があるかな…?
【例え溝の中でも前のめりで死ね】
【この世に生まれたからには、己の命を使いきらんといかん】
これは坂本龍馬の名言の一部。
【面白き、事も無き世を、面白く…】
これは高杉晋作の辞世の句。 上の句を詠んで死んだという。
この維新志士たちの年齢を超え、すでに三十路。
人生なんか面白いもんじゃない。
でも面白くない世の中だからこそ、面白くして生きるのも一興。
これらの台詞に、学生時代、心を打たれた記憶がある。
(参照:『世に棲む日々』著:司馬遼太郎)
クウもそうやって
生きていけるといい。
それで逝け。
死を迎える
その日まで走りきれ。
死に様とは生き様
と、そう捉える
ご主人ですから。
桜満開。
花吹雪の中、
散らせてやりたい
と、思う未来。

