推定年齢11歳以上。
知人に押し付けられた
セキセイインコ。
定期検診のため、
「鳥たちの病院」へ。
ぴーちゃん、
右足が悪い。
バランスを取らせるため、レーザー治療をしてもらうことになった。
先生のはからいで、この治療はサービス![]()
ご主人、ぴーちゃんに話しかけてた。
「おじいちゃまだからね、足の健康は大事だね~
」
それを聞いた先生、「ぴーちゃんは、男の子なの
」
は・・・・・・・∑ヾ( ̄0 ̄;ノ!?
「え
オスじゃないんですか!?」
「セキセインコの生殖器は、身体の中にあるのよ。
オスメスの区別は一瞬じゃできないわよ
」
はあ……Σ(~∀~||;)!? なんですか!? 今更!
ずっとぴーちゃんを
オスだと思ってたが、
ぴーちゃんは卵を
産まなかっただけで
オスらしい行動を
していたのを見た
ことがないかも…。
しかも、5年前くらいに、ぴーちゃんのお嫁さん探しとか言って、
何度もお見合いさせたけど…、
果たして、その相手はメスだったのか…???![]()
仮にぴーちゃんがメスだとしたら、何の意味のお見合い…![]()
「私、ぴーちゃんのこと、全く知りませんでした。 性別さえも…」
飼い主として失格。飼い主どころのレベルじゃない![]()
セキセイインコは見た目の判断で雌雄は判らない鳥、なのだという。
……11年経って、知る真実…![]()
「ぴーちゃんが死ぬ前にオスメス判るといいな…」とボソっ。
男の子顔だという。
だが、オス顔のメスも
いるというのだから
厄介だ。
行動を見て初めて、
セキセイインコは
雌雄の区別がつく
という。
あっそ…( ̄Д ̄;;![]()
じゃ、ペットショップのセキセイインコの雌雄表示は…ほぼ嘘だな。
鳥はわからん…。 いや、鳥もわからん。
というか、人間さえわからんのに、動物のこと等、わかる訳なかろう。
母殿が元凶で、我が家に君臨する、ぴーちゃん&ウサギども。
その張本人は、ウサギも鳥も全くわかっちゃいない。
帰宅して、母殿にこう言った。
「ぴーちゃん、オスじゃないかもしれない…
」
母殿は、笑い転げてた。
それ、…笑いどころなの? ご主人はショックだったのに…。


