推定10歳以上。
オス。
我が家のご隠居。
趣味:カラオケ。
新鮮な小松菜を
食べること。そもそも10年以上前に母殿が、たいして仲も良くない知人夫妻から押し付けられたセキセイインコだ。
母殿は勝手に小桜インコだと思い込んでた。
小桜インコしか代々飼ったことがないからだ。(また代々かよ…w)
【インコ】と言われて小桜と勘違いするのも甚だしい。
どんだけ種類いると思ってんじゃい。 知人夫妻は…、
「この子はぴーちゃんって言うんですよ~。かわいいでしょ~?」
(おいおい…
なら手放すなよ…、しかも安易なネーミング)
ぴーちゃん、夏も冬も屋外の鳥かごにいた。
(鳥くらい室内で飼ってやれよ…)
「ぴーちゃんはね~、手乗りなんですよ
」
(羽、切っただけだろーが…
)
羽を切った鳥を手乗りと言う、この夫妻もおかしい。
そ、おかげでぴーちゃん、飛べません
鳥なのに…。
部屋に放しても上空から落下。本棚に挟まったり危険極まりない。
しかもぴーちゃん、鳥かごの中が一番好きだ。
夏は水浴びしたり、遊具に乗ったり、小松菜食べたり。
以前超大きい鳥かごに変えたことがあった。
ぴーちゃんには迷惑なだけだった。元に戻すとまた元気。
お見合いもさせた。
ぴーちゃんには迷惑この上なかった。独りがいいようだ。
ぴーちゃん、鳥かごに侵入者が来るのをひどく嫌う。
体重を量るために捕まえようとすると、
「ギャアギャア(殺される~!)」と金切り声で逃げ回る。
彼の治外法権を侵してはならない
慣れてないかと思いきや、そうでもない。
薬をスポイトで飲ませると、寄ってくる。
器用にご自分から飲むわけだ。おかわりもする…。
餌もご主人の手から食べるのに…。
陰気でかわいいんだな。
昨日も「鳥たちの病院」に連れてった。
ぴーちゃんの独立国家を侵攻、略奪、連行して。
でも「鳥たちの病院」に行くと楽しそうなぴーちゃん。
たくさん、鳥がいるからね。
長生きしろよ~。
ピーヨピヨ歌って
来年も水浴びして、
変な行水を
見せておくれ。

