フジテレビ記者会見の総括★中居正広女性トラブルと社会への影響
先日のフジテレビの記者会見ですが、皆さんご覧になられましたか?
夕方6時に会見が始まって、最初は観ていたのですが、なんだか人ごとのような役員一同の応答に嫌気がさして途中から離脱(笑)
仕事をしながら観ていた家のH君が、記者から鋭い質問が出て、司会者も役員も凍り付いたと聞き、再度視聴しました。
率直な感想ですが、この記者会見は何のための会見だったのでしょう?!!
出席されている記者も、なんだかおかしな感じだったし、質問?をしているときに、怒鳴り声って・・・ルールを逸脱しています。
役員さんらも、フジテレビの広報の方々も核心には触れず、当事者保護の観点を逆手に取り、スルー。
なんか、意味の薄い会見で、新たな情報はほぼゼロ。
なのに、やみくもに長時間。
公共の電波を使って、所謂フジテレビの懺悔?みそぎ??ショーを観せられていたような気がしてなりませんでした。
総括すれば、企業として、古い体質を露呈。女性軽視の社内風土。
当事者意識がまるでない会見と感じたのは私だけだったでしょうか・・・。
(フジテレビは、男性の管理職比率が高いので、女性社員やアナウンサーへの軽視は恒常的に行われており、今回の件は起こるべくして起こったのでは?!!当然の帰結だったのかもと思ってしまいました。)
高額の和解金で示談になった事例を、特殊なことだったと、何度も言っていましたがそれも変な話です。
社長は報告を受け、今回の事例を理解していたのに、中居君がそのまま番組を継続していたり、スポーツ特番で起用するなんて、とうてい理解できません。
部署が違うし、申し送りしていなかったということのようですが、ホントにお粗末な話です。
っていうか、問題視していなかったからそうしていたのでは?と思わずにはいられませんでした。
フジテレビのスポンサーがどんどん降りています。
当然ですよね。サポートすれば、企業のあり方を認めていると社会に思われてしまいます。
日産の時のように、ダイナミックな企業改革が必要なのではないかな