自民党が我々なら迅速な対応が出来たというが、そもそも県や国の対応の遅れがあったというよりも豚に感染したことが感染拡大を早めた影響が大きい。
前回の口蹄疫は牛だけだったから被害が広まらずに済んだだけ。

東国原知事の記者会見での記者の質問もおかしい。ちょっと調べたら分かることをわざわざ質問して、知事を怒るのも当然である。
東国原知事や橋下知事はほんとに宮城県や大阪府が大好きだからこそ、あんなにも真剣に怒ったり泣いたり出来るし、見ている側の心にも刺さる。
そんな人は日本国政府には見当たらない。

記者会見を見て改めてメディアに失望した。
普天間基地問題にしろ、事業仕分けにしろ、口蹄疫にしろ当事者の声はあまり取り上げられていない。つまり視聴者や読者には必要ないと判断しているのがメディアだ。

国民は国民で国の片隅で起きた問題には他人事である。興味関心は薄い。小泉政権や政権交代以降やっとこ政治には興味関心が向いてきたレベル。
普天間基地問題といい、口蹄疫といい他人事に済ましてはいけない問題なのに。当事者意識が持てなかったとしても、当事者を想う必要がある。さらに、その想いを行動に表さなければ意味がない。

例えば、普天間基地問題に対して橋下知事が発言したように、全国民が沖縄県民を想いやり、ウチの地域でも少しなら負担してもいいと考え行動出来るくらいになれば、各自治体首長たちも橋下知事のように発言、行動が出来る。
そうすれば、他の国民の熱い気持ちに打たれ沖縄県民も少しはウチらも負担しようという気になる。

口蹄疫の場合、豚は何万頭も殺処分をされていて、数は豚に比べれば少ない牛だが、宮崎牛は国産ブランド牛の元になっている。つまり、被害が広がれば、宮城県だけでなく、松坂牛や近江牛、佐賀牛などの農家にも影響が出てくる。もっと言えば、それらの高級牛肉を扱う高級レストランや、ブランド牛を愛してやまない一部の消費者にまで影響は及ぶ。
私が高級レストランのオーナーならブランド牛を扱うレストランで連携し、宮崎の農家向けの寄付金を集める。
私がブランド牛を愛してやまない一部のお金持ちな消費者ならばすぐさま宮崎の農家に寄付金を送る。
それが想いやりというものだ。
2に続く。