アメリカ大統領選で、
移民問題が話題になってたので、
ついでにカナダ永住権取得のお話し。
私の移民への道のりは、、
一言
「長かった、、
」です。
かれこれ4年以上掛かりました。
今現在結婚しているので、
家族移民と思われがちですが、
旦那と出会った時は、
既に個人移民で申請中でしたので、
そのまま続行で。
ワーキングホリデー終了後、
スポンサーになってくれる企業が
ラッキー
にも見つかり、
就労ビザを取得してもらってましたが、
就労ビザと言うのは永遠に
発行してくれる訳ではなく
何年か(4、5年位)すると、
残るか
帰るか![]()
の選択を迫られます。
私もその流れで移民申請を
始めたのですが、
個人移民の場合は
殆どの場合
スキルド ワーカーでの申請に
なりますが、
移民に精通した弁護士や
コンサルタントに依頼する
のが一般的で、
私も弁護士を介し申請をし、
弁護士からも
「これだけ条件が揃っていれば大丈夫
」
と太鼓判を押されて
移民の最終段階である
面接に臨んだのですが、、、
面接官にボロクソ、
コテンパン![]()
にやられてしまい![]()
私は、「タジタジ、、
」
結果は、、、勿論
「却下
」
あの時の屈辱感と言ったら、、、も~![]()
カナダ移民面接官は容赦しません!
手厳しいです![]()
自分が甘かったと言うのも
ありますが、、、
却下された理由として、
「ダイナミックさに欠ける」
と言う事だったのですが、
カナダ(欧米社会)は、弱肉強食の社会です。
屈辱的な言葉を投げかけられても
「何クソ〜![]()
」
と立ち向かって行かなければ、
負けてしまいます![]()
カナダは福祉の充実した国です。
国が移民の受け入れで
一番心配なのは、
カナダ社会で
生きてけない人のサポートを
しなければいけないこと。
英語力は勿論重要ですが、
面接官はそこを
一番見ている、、、
、、、と言うのが移民申請で
学んだ事![]()
そして、私が最も苦手な事![]()
あの時点で正直、
「カナダで暮らしてくのはムリかも
」
と思っていたのですが、
弁護士からの
「他にもまだ方法があるし、
諦めないで頑張ろう〜
」
との励ましもあったと言うのと、
あの時点で帰ったら
挫折感
だけが残ってしまいそう
だったので、
再チャレンジを決意![]()
一度目の失敗を元に、
弁護士が
色々アドバイスをしてくれ、
コンピューターのクラスや英語、フランス語のクラスを取ったり、
ボランティア活動をしたり、、、と
言われるままに色々やって、
2度目に臨んだ訳ですが、、、
2度目は面接なしの
書類選考でパス〜![]()
で、呆気なく永住権取得〜![]()
カナダで同じ職場でず〜っと働いていたのが好印象を持たれたそう![]()
と言うのと、、
永住権は取り易い年と
取り辛い年があり、
結局の所
「運とタイミング
」
による所が大きい気がします。
ダメ元で弁護士など依頼せず
自分で書類送ったら
面接無しで取れちゃった![]()
なんて人もいます。
後は、カナダも学歴社会、
高学歴な人ほど有利なようです。
タダ、
永住権は取れてからが勝負です![]()
どんな形で取れたにせよ、
カナダは弱肉強食の社会![]()
と言うことを、
私は申請の段階で、
思い知らされましたが、
何れにせよ、
いつかは知らなきゃいけない事、、
なのだと思います。
海外で女一人で生きてくのは
そんなに容易いことでは
ありません![]()
私は自分で永住権を取得しましたが、
もし結婚してなかったら、
きっと日本に帰っていただろうなあ〜
と思います![]()
幸か不幸か
旦那に出会ってしまった![]()
と言った所でしょうか? (笑)
注:) 私が永住権を取得したのは2001年。
移民法は毎年の様に変わります。
移民最新情報は解りかねます。