今日で10月も終わり明日から11月相場が始まりますが、ニューヨークには大型ハリケーンが来て被害も大分出たようです。株式市場には大きな影響を与える状況にはならないと見ています。
11月はアメリカの大統領選挙と、中国の指導者の交代が上旬にあります。株価の面から見ると、アメリカはオバマさんになれば悪くなるでしょう。しかし、アメリカの産業は回復基調に入っていますので、押しは短期になると思います。
一方、中国は日本との関係において、もっと悪くなるでしょう。
今の中国の状況は、デモも沈静化し、尖閣海域の領海侵犯のニュースがクローズアップされていますが、ニュースで報道される機会の少ない問題が、日本へのインパクトとなり表面化してくるでしょう。
日本から見ている程、中国から見れば日本は大きな相手ではなくなって来ているからです。
一例を挙げると、日本から中国への輸出品に対して中国税関では、なんやかんやと引き伸ばされ、生ものは輸出が難しくなっている様です。また、工場では日本からの部品が届かず、工場の操業日程に苦労しているようです。
また、中国の工場に対しては、日本製の製品(生産部品を含む)をどの程度使っているのか調べており、代替品が無いか調査させて、可能であれば替えるように指導しているようです。
この様に日本への経済引き締めは、ボディーブローのように徐々に効いてくるでしょう。習近平氏に変わった後には加速してくるのではないかと見ています。
所が、日本は中国に対して対抗策を組んでいません。組めないのです。日本は中国からは安く輸入しており、今すぐ代替できない状態です。
また、日本の政局は検討する時間すらなく、自分が次に選挙で当選するかが、重要な問題となっています。
中国へ投資している企業では、工場を閉鎖したくても許可が下りなく、利益が出なくても中国国民のために工場を操業せざるを得ない状況が続いています。損しても良いから早く、工場の権利を売り、撤退することが生き残る道ではないかと思いますが、難しい問題となっており、将来大きな問題となってくるのではないでしょうか。中国問題については多々ありますが・・・・・・・・・ここで割愛いたします。
この様な予想から、中国にどっぷりとつかった企業の株には注意が必要でしょう。一方、上手に中国と付き合いを変えられたところは、期待できるでしょう。