直接授乳してもいいと許可が下りた翌日、ミルクの時間に合わせて面会へ。
息子のところに行くとびっくり!
すっきりしてる…。
鼻から胃に入っていたチューブも点滴もなくなってる…。
ついているのは胸と足裏の心拍とかを計る機械のコードだけ。
息子が寝ているところもいろんな機械がついているものではなく、産院みたいなシンプルなコットになっていた。
なんか色々変わってる!
すぐに看護師さんが来て、色々説明してくれた。
要は順調に回復していますってことらしい。
よかったよかった!
早速オムツ替えと授乳をすることに。
もしかしたらこのとき初めて息子のオムツ替えをしたかもしれない。
生まれたときは3000g近くあったものの、手術や絶飲の影響があったのか2500gくらいまで減っていたので新生児用オムツがブカブカ。
替える前に息子のオムツを見ると、ウエストの部分を折り返してあった。
大きいからかな?
こういう方法もあるのかーと驚いた。
次は授乳。
授乳室もあったけど、カーテンで個室のように仕切られていたので移動せずに授乳することにした。
看護師さんが体重計を持ってきてくれて、授乳前と後に赤ちゃんの体重をはかるように言われた。
飲んだ量を記録するためらしい。
看護師さんに胸を見せてと言われ、授乳前のマッサージをしてもらった。
看護師「いけるかなー?」
看護師さんに教えてもらいながら息子を抱っこして、おっぱいを咥えさせた。
飲もうとしてる感じはあるものの、吸われてる感覚があまりなかった。
看護師「吸われてる感じあります?」
私「いや…あんまりないです。」
看護師「ちょっと難しいかなー?」
何度かチャレンジするものの上手くいかない。
看護師「ちょっとねー、お母さんの乳首が小さくて短いから吸うのが難しいのかもしれない。ちょっと待ってて。」
え……そうなん?
今まで生きてきてそんなん気にしたことなかったけど…そうなん?
みんなこんなんちゃうん?
すごい衝撃だった。
看護師さんが何かを持って戻ってきた。
看護師「これ着けてしてみようか。」
乳頭保護器というものらしい。
それを胸につけた状態で赤ちゃんに授乳するんだって。
へーそんなのあるのか。
てか保護器の乳首の部分大きいな…。
これと比べたら私のかなり小さいわ…。
なんて思いながら保護器を使って再度チャレンジ。
さっきより吸われてる感じがする!
看護師「どうですか?」
私「さっきより吸われてる感じがします。」
看護師「じゃあそのまま続けてみましょうか。」
頑張って飲んでる。
かわいい…。
この日が来るのをずっと心待ちにしてたんだよ。
片胸10分ずつくらい吸わせていたけど、途中で寝てしまったのもあって合計で20ccほどだった。
本当ならこの後にミルクを追加で飲んでもらう予定だったけど、満足したのか疲れたのか飲んでくれそうになかったのでおしまい。
衝撃を受けたこともあったけど、初めての授乳は幸せな時間だった。
これを使ってた
病院はこれだった
ハードもあるのね